井藤長官と韓国金融委員会の面談、共同プレスリリース発表

井藤長官と韓国金融委員会キム委員長の面談



令和6年9月3日、金融庁の井藤長官は韓国金融委員会のキム委員長と面談を行いました。この面談は、日本と韓国の金融市場における取り組みや、今後の協力関係を強化するための重要な機会となりました。

意見交換の内容



井藤長官とキム委員長は、それぞれの国が進めているプログラムについて意見を交換しました。日本は「資産運用立国実現プラン」を推進しており、これに関連する現状の課題や成功事例を共有しました。一方、韓国は「コーポレート・バリューアップ・プログラム」を説明し、企業価値の向上を目指す政策がどのように推進されているかについて触れました。

この意見交換を通じて、両国は相互に学び合い、今後の政策形成に生かすことができると考えています。特に、金融市場における不透明感やリスクマネジメントの重要性が強調され、両国の金融当局が連携して対応していく必要性が示されました。

今後の展望



面談の中で、今年後半に東京で開催予定の第8回日韓金融協議への期待も表明されました。この協議は、両国の金融政策や市場に関する情報を共有し、より密接な協力関係を築くための機会となるでしょう。金融庁と韓国金融委員会は、これらの取り組みを通じて、両国間でのコミュニケーションをさらに深めていく方針です。

共同プレスリリース



面談に関する詳細は、金融庁と韓国金融委員会が共同で発表したプレスリリースに記載されています。プレスリリースには、面談の内容や今後の協力についての具体的な見通しが盛り込まれています。日本と韓国の金融市場が今後ますます連携を強めていくことが期待されています。

連絡先



この件に関するお問い合わせは、金融庁にて受け付けています。電話番号は03-3506-6000です。

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