特別講座「2024年パンダレビュー」のご紹介
2024年12月14日(土)16:00から、NHK文化センター浜松教室にて特別講座「2024年『パンダ』レビュー」が開催されます。この講座では、パンダジャーナリストの中川美帆さんが、今年1年間のパンダに関する出来事を振り返ります。参加者は、オンライン参加が可能なので、全国どこからでも参加できるのが魅力です。
2024年のパンダたちの出来事
2024年は、パンダたちにとって多くの出来事があった年でした。比較的記憶に新しいのは、神戸市の王子動物園で20年以上も愛され続けたメスのジャイアントパンダ「タンタン」とのお別れです。この出来事は、パンダファンにとって大きな悲しみをもたらしました。
また、上野動物園では「リーリー」と「シンシン」が帰国し、新たなステージに踏み出しました。さらに、「シャオシャオ」と「レイレイ」が独り立ちを始めるなど、成長を見せる瞬間もあります。加えて、アドベンチャーワールドの「永明」と「蓉浜」の来日30周年を祝う行事も開催され、パンダたちの存在の大切さを改めて感じさせる1年でした。
一方、国際的に見れば、中国本土以外でも多くのパンダの動向がありました。ドイツと香港では双子のパンダが誕生し、オランダでは1頭のパンダが生まれました。アメリカにおいては、再びワシントンとサンディエゴにパンダがやってきたことで、現地の人々を楽しませています。さらに、オーストラリアにも12月にパンダが再上陸する予定です。
年末の特別講座内容
この講座では、今年の振り返りだけでなく、パンダの繁殖や健康問題、さらにはパンダとの外交関係など、多岐にわたる情報が提供される予定です。パンダジャーナリストとして広範な知識を持つ中川美帆さんと一緒に、パンダの1年を振り返りながら、今後の展望についても考えていく貴重な機会です。
また、参加者は講座実施日の4日後から2週間、自宅での見逃し配信も楽しむことができるため、都合に合わせて視聴できます。具体的には、収録された内容をいつでも見ることができるので、時間が取れない方にも安心です。
中川美帆さんのプロフィール
講師の中川美帆さんは、福岡県出身で早稲田大学で教育を学んだ後、毎日新聞出版で記者として活躍し、ジャイアントパンダに関する様々な専門家への取材を行っています。訪れたパンダの飼育地は、日本国内のみならず、中国本土や台湾、マレーシア、さらには欧米、アフリカと幅広いです。著書には「パンダワールド We love PANDA」があり、実績と知識は抜群です。
この特別講座を通じて、パンダの魅力とその背景にある様々な要素について学んでみてはいかがでしょうか?興味がある方は、ぜひお申し込みください。