風に吹かれて美しい風景と野生動物の調和
キヤノンマーケティングジャパン株式会社が、世界的に有名な動物写真家・岩合光昭氏とともに制作した「キヤノン/WWF岩合光昭カレンダー2026 PATAGONIA~風に吹かれて~」が、2025年9月29日より発売されました。このカレンダーには、南アメリカの壮大な自然を背景にした貴重な動物の姿が収められていて、売上の一部は環境保全活動に寄与します。特に、パタゴニアでの撮影による美しい瞬間を捉えた作品群は、日本を含む多くの国々で自然との調和を強く訴えかけます。
カレンダーの特徴と感動の瞬間
本カレンダーには、岩合光昭氏がパタゴニア地域を訪れ、キヤノンのフラッグシップモデルであるミラーレスカメラ「EOS R1」を使用して撮影した作品が収められています。「EOS R1」は高性能なオートフォーカスシステムと優れたトラッキング機能で、動きのある被写体を捉える能力に優れています。岩合氏はこのカメラを用い、「コンドルは飛んでいく」というメロディを頭に思い浮かべながら、強烈な風に挑んでの撮影に臨みました。その結果生まれた写真たちは、自然の厳しさと美しさを象徴しています。
WWFの役割と環境保全への貢献
「キヤノン/WWF岩合光昭カレンダー2026」は、公益財団法人世界自然保護基金日本(WWFジャパン)の支援を受けて製作されたものです。WWFは、1961年に設立されたグローバルな環境保全団体で、さまざまな国で活動しています。このカレンダーの収益は、WWFが行う地球環境の保全活動に役立てられます。販売は、WWFジャパンの公式オンラインショップ「PANDA SHOP」で行われています。
岩合光昭氏の活動と意義
岩合光昭氏は、1950年に東京に生まれ、野生動物の写真を数多く手がけ、その作品の数々は「ナショナルジオグラフィック」誌の表紙を飾るなど、世界中で高く評価されています。特に、岩合氏のライフワークである猫の撮影は、NHKの「岩合光昭の世界ネコ歩き」でいつも人気を博しています。彼の作品は、単なる写真以上のものであり、見た人に深い感動や考えさせるきっかけを与えます。
環境保全に向けた取り組み
キヤノンMJグループは、環境保全を企業活動の重要な一環として捉え、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めています。「キヤノンMJグループ環境ビジョン2050」に掲げる目標のもと、CO2排出削減や生物多様性の保護など、さまざまな持続可能な活動を展開しています。今回のカレンダーも、その一環として、環境への理解を深め、行動を促すツールとして位置づけられています。
まとめ
美しい自然の風景と、そこで生きる野生動物たちの姿を収めた「キヤノン/WWF岩合光昭カレンダー2026」は、単なる日付を記したカレンダーではなく、環境保全の重要性を感じるきっかけを提供してくれます。自然と人間が調和して生きる未来を見据えながら、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。商品サイトは
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