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青森県むつ下北地方の魅力を世界へ！大学生が企画したインバウンドツアー開催報告

青森県むつ下北地方の魅力を世界に発信しようと、地元大学生が企画したインバウンドツアーが2022年10月に開催されました。このツアーは、青森県内の大学生のインターンシッププログラムの一環として、地域活性化を目的として企画されました。

地域活性化を目的としたインターンシッププログラム

このインターンシッププログラムは、2019年に青森県内市長数名のシンガポール訪問がきっかけで始まりました。シンガポール国立大学との意見交換会で、むつ市の宮下市長は「むつ下北地域の産業のグローバル化と担い手育成」を目的とした「青森グローバルアドバンスプロジェクト（AGAP）」を立ち上げました。

AGAPでは、選考によって選ばれた青森県内の大学生が、Japan Navi Groupのインターンシップ生として、地域のブランディング、特産品の輸出、インバウンド観光客の受け入れの3つの柱でグローバルビジネスを実践しています。

シンガポールからのインフルエンサーも参加！

今回のツアーは、むつ市へのインバウンド誘致や認知拡大を図ることを目的として、シンガポールで人気の旅インフルエンサーを招いて実施されました。2泊3日の旅程で、むつ来さまい館、恐山、仏ケ浦、大間崎、薬研渓流、駄菓子屋、青森駅周辺などを巡りました。

参加者からの感想

ツアーに参加したシンガポールのインフルエンサーは、むつ市の自然の美しさに感動し、特に恐山、奥薬研温泉（紅葉）、仏ヶ浦を気に入っていました。一方、英語表記が少ない点やショッピングを楽しむ施設が少ない点は課題として挙げられました。

今後の展望

AGAPメンバーは、今回のツアーで得られた意見や感想を参考に、今後のツアーの改善に役立てていく予定です。また、英語表記の充実やショッピング施設の充実など、外国人観光客がより快適に過ごせる環境づくりを目指していきます。

Japan Navi Groupについて

Japan Navi Groupは、シンガポールと日本に拠点を置き、「海外と日本を繋ぐ」というミッションのもと、インバウンド誘致、特産品展示会の開催、海外向けSNS運用代行など、主に自治体様向けの事業を行なっています。

今回のインバウンドツアーは、地域活性化に貢献する取り組みとして、今後の展開が期待されます。

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