株式会社ビーマップ、新たな執行役員に加藤高弘氏が就任決定

株式会社ビーマップ、執行役員制度の拡充

株式会社ビーマップ（東京都千代田区、代表取締役社長：杉野文則）は、2025年4月24日に行われる令和7年度第1回取締役会において、エグゼクティブ・アドバイザーの加藤高弘を執行役員に迎えることを決定しました。本決定は、経営スタイルの刷新と企業戦略の強化を目指す重要な一歩となります。

既にビーマップでは、執行役員制度を導入しており、社長の杉野がCEO兼COO、常務執行役員の須田浩史がCTOを務めていますが、この度新たにCSO（最高戦略責任者）及びCPO（最高哲学責任者）の役職を設けます。この変更により、企業運営における意思決定の迅速化と効率化が期待されます。

新任のCSOには、加藤氏が経営陣と緊密に連携し、企業の中長期的ビジョンを策定・実行する役割が求められます。また、CEOを補佐し、各事業部のシナジーを最大限に引き出すことも期待されています。一方で、CPOには企業理念や倫理観を基に、経営判断に取り入れ、持続可能な企業運営を推進する責任を負うことになります。

加藤高弘氏の経歴

加藤氏は、1978年に東亜国内航空株式会社に入社以降、豊富な経験を積んできました。特に日本航空株式会社では多岐にわたる職務を担当し、企画政策室やe化推進部での役割を果たしました。また、北海道空港株式会社や公益社団法人北海道観光機構でも要職を歴任しており、2022年からは株式会社キャストの代表取締役社長を務めていました。2024年からビーマップのエグゼクティブ・アドバイザーとして参画し、2025年の執行役員就任が予定されています。

会社の新たな挑戦

ビーマップは、社長の杉野が年頭の挨拶で掲げた八つの主な事業課題を基に、加藤氏の専門知識とリーダーシップによって、中長期戦略を構築し、実行可能な計画へと落とし込んでいきます。これには、事業担当部門の連携強化や採算性の向上が含まれ、全ての役職員に対して企業のフィロソフィを浸透させ、ステークホルダーからの信頼を深めることを目指します。

加藤氏の経歴と特に過去の職務を通じて得た経営に関する洞察は、ビーマップの成長に大きな影響を与えることが予想されます。企業の持続可能性や短期的利益に偏らず、長期的な信頼関係を築くことに重きを置く姿勢は、新しい環境の中での競争力を高める要因となるでしょう。

私たちビーマップは、加藤氏を迎えることで一層の成長を遂げ、持続可能な社会の実現に貢献する企業であり続ける決意を新たにしているのです。