持続可能な食と農を共に考える「みどりGXサミット」の詳細
2025年3月17日、東京農業大学にて「第1回みどりGXサミット」が開催されます。このイベントは、持続可能な食と農の実現に向けた全国の仲間たちが集う大規模な交流イベントであり、気候変動に対する解決策や、環境に優しい農業方法について議論する貴重な場です。
イベントの概要と参加者募集
「みどりGXラボ」を通じて、農業従事者や消費者、研究者、企業など多様な人々が一堂に会し、サミットでは優良な実践事例を表彰する「みどりGXアワード」の授与や、政策提言の発表も行われます。会場参加とオンライン参加の両方を受け付けており、参加は無料です。
開催日時は2025年3月17日(月)14:00からで、会場となるのは東京農業大学国際センターで、受付は13:00から開始します。イベントの最後には、参加者同士の交流を図るための懇親会も予定されており、参加者同士のネットワーキングの場としても注目されています。
プログラム内容
記念講演
このサミットの目玉は、千葉商科大学の准教授である小口広太氏による記念講演です。「食と農のつながり~その一歩先へ~」をテーマに、農業と食の関係性がますます重要になっている現代において、これから求められる展望と実践についてお話しします。小口准教授は、有機農業を中心に地域社会学や食と農の社会学に精通しており、多くの著作を持つ知識人です。
パネルデスカッション
また、パネルディスカッションも行われる予定で、みどりGXラボのパートナー会員からの様々な意見が交わるでしょう。これにはJA全中やフェイガー、日本製紙などのメンバーが参加し、持続可能な農業を実現するための具体的な課題解決の策について議論がされます。多角的な視点からの意見は、現場の具体的なニーズを反映したもので、参加者に多くの気づきを与えることでしょう。
表彰と活動報告
「みどりGXアワード」では、持続可能な食と農の実践事例が評価され、優れた実践をしている農家や団体への表彰が行われます。また、これまでの活動や政策提言についても発表され、参加者は農業の未来に向けた具体的なビジョンを学ぶことができます。
参加申し込みと締切
参加希望者は、事前に専用の申し込みページから登録が必要です。会場参加の申し込み締切は3月10日(月)正午、オンラインの申し込み締切は3月14日(金)正午となっていますので、早めの申し込みをおすすめします。
みどりGXラボの目的
みどりGXラボは、日本農業新聞によって設立され、持続可能な食と農に関する情報や実践が集まるプラットフォームです。このコンソーシアムは農家や企業、自治体、消費者など多様な主体間の連携を促進し、共に課題解決に向けて努力しています。定期的にセミナーを開催し、ネットワーク作りを通じて持続可能な社会への移行を目指しています。
このイベントを通じて、持続可能な農業の未来を共に考え、議論し、つながる機会をぜひ活かしてください。