アセンド、3PL協会へ加入
2024-11-18 14:22:57

物流DX推進企業、アセンドが日本3PL協会へ加入 ~持続可能な物流体制構築へ貢献~

物流DXを推進するアセンド、日本3PL協会へ加入



東京都新宿区に本社を置くアセンド株式会社は、2023年[月]に一般社団法人日本3PL協会への加入を発表しました。アセンド社は、クラウド型運送管理システム「ロジックス」を提供することで、物流業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しています。

日本3PL協会は、3PL(サードパーティ・ロジスティクス)の普及・発展を目的とした業界団体です。会員企業は300社以上にのぼり、物流業界における多様な企業とのネットワーク形成を促進しています。アセンド社の加入は、同社の物流DX推進への更なる意欲を示すものといえるでしょう。

アセンド社の取り組み



アセンド社は、「ロジックス」を通じて、トラック運送事業者の業務効率化を支援しています。「ロジックス」は、受注から配車、請求書発行、労務管理、車両管理まで、物流業務を一元管理できるシステムです。これにより、企業は業務の効率化とコスト削減を同時に実現できます。

アセンド社の代表取締役、日下瑞貴氏は、国土交通省などの関連省庁の物流業界の実態調査・分析事業にも携わっています。マクロな政策提言と現場レベルでの支援を両輪として、日本の物流業界のDXを推進しています。日下氏は、JILS「ロジスティクスイノベーション推進委員会」委員、「ロジスティクス経営指標調査」専門家委員、運輸デジタルビジネス協議会(TDBC)理事、全日本トラック協会DX講座講師も務めており、業界への貢献は多岐に渡ります。

日本3PL協会との連携



日本3PL協会への加入により、アセンド社は、物流企業、荷主企業、物流機器メーカー、IT企業、不動産企業など、幅広い業界の企業との連携を強化できます。情報交換を通じて、デジタル技術を活用した新たな物流ソリューションの開発や、持続可能な物流体制の構築に貢献していく方針です。

政府は「総合物流施策大綱(2021年度~2025年度)」において、物流DXと物流標準化の推進を掲げています。3PLの活用促進は、その重要な施策の一つと位置付けられており、人材育成推進事業やガイドライン策定などが行われています。アセンド社は、これらの政策目標に沿った取り組みを進めることで、日本の物流業界の進化に貢献していくでしょう。

アセンド社の今後の展望



アセンド社は、今後も「ロジックス」の機能強化や、新たな物流ソリューションの開発に取り組むとともに、日本3PL協会との連携を通して、持続可能な物流体制の構築に貢献していくことを目指しています。物流業界のDX化は、日本の経済社会全体の効率化に繋がると期待されており、アセンド社の今後の活躍に注目が集まっています。

会社概要



アセンド株式会社
本社所在地:東京都新宿区市谷砂土原町2-7-19 田中保全ビル3階
代表者:代表取締役 日下瑞貴
設立:2020年3月
資本金:5億1,900万円
従業員数:40名(業務委託含む)
事業内容:運送管理システム「ロジックス」開発・提供、物流コンサルティングサービス
* HP:https://www.ascendlogi.co.jp/


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会社情報

会社名
アセンド株式会社
住所
東京都新宿区市谷砂土原町2-7-19田中保全ビル3階
電話番号
03-6555-3055

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