大阪府立江之子島文化芸術創造センターでのアーティスト・イン・レジデンスを募集！

ESSAP Vol.3 アーティスト・イン・レジデンス募集のお知らせ

大阪府立江之子島文化芸術創造センター（通称enoco）が、2024年11月1日から30日まで、全国の若手アーティストを対象にしたアーティスト・イン・レジデンスプログラム「enoco short stay art program（ESSAP）」の募集を開始します。このプログラムは、2025年に開催されるExpo2025大阪・関西万博を記念して、さらに活気ある文化芸術の場をつくることを目的としています。

プログラムの概要

ESSAPは、地域の創造的な拠点として機能することを目指し、アーティストに無償で創作の場を提供します。参加者は約4週間の滞在を通じて、地域の方々との交流を深め、トークイベントやワークショップ、作品の展示を行います。これにより、アーティスト同士や地域の住民が直接触れ合い、互いの理解を深める機会を提供します。

応募期間と滞在期間

応募受付は2024年11月1日から30日まで。滞在期間は2025年4月30日から6月29日までの約4週間で、具体的な展覧会の日程はアーティストとの協議により決定されます。なお、制作活動は当センターの開館時間（10:00〜21:00）内に行われますが、月曜日は休館のため利用できません。

参加資格

このプログラムには、以下の条件を満たす若手アーティストが応募できます：
1. 日本を拠点に活動する18歳以上で、2024年11月1日時点で40歳以下であること。
2. 滞在中にトークイベントやワークショップを開催し、地域の人々とコミュニケーションができること。
3. 日本語での意思疎通が可能であること。
4. 創作活動に必要なすべてを自己完結でき、制作・展示作業を責任を持って行えること。

支援内容と選考方法

ESSAPの参加者には、制作拠点として「Room6」を提供し、施設内の機材を無料で貸し出します。また、材料費や交通費は最大200,000円まで支給されます。展示スペースについても、指定された部屋を無償で提供され、イベント告知や設営の支援も行われます。

選考は、2024年11月以降に応募フォームを通じて行われ、書類選考の上、年末までに結果が通知されます。選考結果は、選ばれたアーティストに対してSNSや公式サイトで公表される予定です。