鹿嶋市で活気あふれる「まちのあそびば」初開催をレポート

鹿嶋での新たな地域イベント『まちのあそびば』を大レポート

2025年7月20日、茨城県鹿嶋市のNo.12 Kashima Fan Zoneで、株式会社Achieveが主催する新しい地域イベント『まちのあそびば』が初めて開催されました。この日、夏の日差しが心地よく照らす中、地元の子どもたちや大人たちが集まる活気ある空間が広がりました。

新しい形の「祝祭」

『まちのあそびば』は、単なる縁日やバザー、マルシェではなく、様々な「楽しさ」が詰まった小さな祝祭です。子どもたちが遊びに夢中になり、大人たちが自然と会話を楽しむ場所を目指しており、その結果、地域のコミュニティーが生まれることを意図しています。

どこか懐かしい雰囲気が漂う中、会場にはかき氷や焼きそば、綿菓子などの屋台が揃い、子どもたちはヨーヨー釣りやわなげに興じて笑顔を煌めかせていました。特に目を引いたのは、「どら焼き作りワークショップ」。焼きたてのどら焼きを作って楽しむ姿は、多くの家族にとって忘れられない思い出となったことでしょう。

地域とのつながりを強化する一日

また、地元の子どもたちが膨らませた水風船も登場し、その光景は心温まります。さらに、地元の古着屋さんの出店も行われ、地域のネットワークの拡大を図る意図が伺えました。今後は、より多くの協力店舗を募っていく予定です。

そして、会場を一層盛り上げていたのが、地元団体「鹿島灘太鼓」による迫力のある演奏です。和太鼓の音が夏空に響き渡り、まさに“祝祭”を感じることができました。

サウナで心も体もリフレッシュ

この日、No.12にある高性能サウナ「騒（SOU）」も、大人気で入り放題に。多くの来場者がそのスぺシャルサービスを活用し、心地よい熱気の中で仲間とリラックスした会話を楽しんでいました。サウナの中で生まれる自然なつながりは、特に印象的なシーンの一つです。

地域の新しい風景を創造

株式会社Achieveの代表取締役、櫻井拓也氏もこのイベントの目的について熱く語ります。「新しい活力」と「コミュニティづくりの風を起こしたい」との願いから、『まちのあそびば』が生まれました。晴れやかな一日を共にしたたくさんの来場者から、鹿嶋の魅力や人々の温かさを再確認できたと語ってくれました。「鹿嶋って、最近なんかいいよね」という感覚を大切に、毎月開催されるこの小さな祝祭が今後も楽しみです。