JWSCスノーボード学科の山田琉聖、ワールドカップでの躍進
JWSC国際スノーボード&スケートボード専門学校のスノーボード学科に在籍する山田琉聖さんが、スノーボードハーフパイプのワールドカップで見事3位を獲得しました。2025年2月2日にアメリカ・アスペンで開催されたこの大会は、2024/2025シーズンの第4戦となり、琉聖さんにとって今シーズン2度目の表彰台となります。
彼は独自のトリックで観客を魅了しつつ、世界のトップ選手たちと対等に戦いました。表彰台に立ったことに感激しつつも、目標としていたトリックやルーティンを決めることができなかったことに対しての悔しさも表明しており、次回の大会でのリベンジを誓っています。彼の今シーズンは、2026年のミラノ・コルティナオリンピック出場を目指して重要な意味を持ち、今回の成績はその第一歩となることでしょう。
山田琉聖のプロフィールと成績
- - 名前: 山田琉聖(やまだ りゅうせい)
- - 出身: 北海道札幌市
- - 学校: JWSC国際スノーボード&スケートボード専門学校
- - 学科: スノーボード学科トップアスリートコース1年
- - 所属: チームJWSC
- - 種目: スノーボードハーフパイプ(SB-HP)
過去の成績
- - 2023年12月: ワールドカップ2戦目 SB-HP 5位
- - 2024年2月: ユースオリンピック SB-HP 3位
- - 2024年12月: ワールドカップ1戦目 SB-HP 3位
- - 2025年2月: ワールドカップ4戦目 SB-HP 3位
今後の大会スケジュールも発表されています。2月7日から14日には中国・ハルビンで冬季アジア競技大会が、3月2日には岐阜・高鷲のSAJ全日本選手権、さらに3月7日から8日には再びアメリカ・アスペンでSNOWLEAGUEが開催されます。これからの活躍を私たちも見守りたいと思います。
JWSC国際スノーボード&スケートボード専門学校とは
JWSCは1999年に設立され、冬季五輪に4名の選手を輩出するなど多くの実績を残しています。専門的な教育が受けられる環境が整っており、スノーボード学科は年間6ヶ月の雪上トレーニングを中心に構成されています。さらに、スケートボード学科ではJWSCスケートボーディングラボを活用し、競技に専念できる設備も整っています。
学生たちは、一から学びプロとして羽ばたくための基盤を築く場としてJWSCを選んでいます。そのため、今後もオリンピック選手やプロボーダーを育成することを目標に、実践的な教育活動に取り組んでいます。
NSGグループについて
JWSCは、NSGグループの一部であり、教育や医療事業を中心に多岐にわたるビジネスを行っている企業グループです。地域を活性化し「世界一豊かで幸せなまち」を目指す活動にも取り組んでいます。