「行方不明展」: 謎解きと恐怖が織りなす、忘れられない体験
ホラー作家 梨と、数々のホラーイベントを手掛ける株式会社闇がタッグを組み、新たなホラーイベント「行方不明展」が開催される。テレビ東京の大森時生氏をプロデューサーに迎え、フェイクドキュメンタリー『Q』の寺内康太郎監督、第2回日本ホラー映画大賞を受賞した近藤亮太監督、アートディレクターの大島依提亜ら、実力派クリエイターが集結した最強チームが、あらゆる「行方不明」をテーマにした展覧会を創り出す。
2023年3月に渋谷で開催された、梨と株式会社闇による考察型展覧会『その怪文書を読みましたか』は、謎の貼り紙が街を埋め尽くし、チケットは連日即完売、体験まで6時間以上の待ち時間となるなど、大きな話題となった。その後、東京・広島・大阪・福岡・神奈川で巡回展が開催され、太田出版より書籍化されるなど、大きな広がりを見せている。
「行方不明展」は、2024年7月19日(金)より東京・日本橋の会場にて開催される。入場チケットは2024年6月24日(月)17:00よりローソンチケットにて販売開始。
会場は「行方不明」の謎に満ち溢れる
会場では、貼り紙、遺留品、都市伝説など、様々な「行方不明」にまつわる物品や情報が展示される。参加者は、これらの痕跡を辿りながら、謎を解き明かしていく。
「行方不明」には、様々な分類がある。本展では、この分類に基づき、展示ルートが4つに分かれている。
身元不明 「ひと」の行方不明
所在不明 「場所」の行方不明
出所不明 「もの」の行方不明
真偽不明 「記憶」の行方不明
参加者は、それぞれのルートを巡りながら、様々な「行方不明」の謎に迫っていく。
忘れられない体験を
「行方不明展」は、単なる展示会ではない。参加者自身が「行方不明」の世界に足を踏み入れ、謎解きと恐怖を体験できる、新しい形のエンターテイメントだ。
イベントプロデューサーを務める大森時生氏は、「あくまでフィクションですが、『ここではないどこかへ』という感覚は、誰しもあるのではないでしょうか」と語る。
この機会に、忘れられない体験をしてみてはいかがだろうか?
チケット情報
チケット発売日: 2024年6月24日(月) 17:00~
チケット販売: ローソンチケット
価格: 2,200円(税込)
詳細は公式サイトをチェック!
公式サイト: https://yukuefumei.com/
Xアカウント: https://x.com/yukuefumeiten
Instagramアカウント: https://www.instagram.com/yukuefumeiten/
YouTubeアカウント: https://www.youtube.com/@yukuefumeiten
TikTokアカウント: https://www.tiktok.com/@yukuefumeiten
※ この展示はフィクションです。
「行方不明展」: ホラーと謎解きの融合、新しいエンターテイメントの誕生
「行方不明展」は、ホラー作家 梨と株式会社闇という、実力派クリエイターが集結した、まさに夢の企画だと言える。過去に開催された「その怪文書を読みましたか」の成功を受けて、さらにスケールアップした内容で、参加者を魅了するだろう。
「行方不明」というテーマは、誰もが抱く不安や恐怖心を刺激する。そして、そのテーマを、謎解きというインタラクティブな要素と融合させることで、単なるホラーイベントではなく、参加者自身の想像力を掻き立てる、新しい形のエンターテイメントを生み出している。
会場では、様々な「行方不明」にまつわる物品や情報が展示され、参加者はそれらを手がかりに、謎解きを進めていく。その過程で、恐怖だけでなく、知的好奇心もくすぐられるだろう。
また、展示ルートが4つに分かれている点も、興味深い。それぞれのルートでは、異なる角度から「行方不明」というテーマが掘り下げられており、参加者はそれぞれのルートを巡ることで、より深くテーマを理解することができる。
さらに、イベントプロデューサーの大森時生氏のコメントにも注目したい。「あくまでフィクション」でありながらも、「ここではないどこかへ」という感覚は、誰しもあるという。このコメントは、私たちが抱く「行方不明」に対する漠然とした不安や恐怖心を、より鮮明に描き出している。
「行方不明展」は、単なるホラーイベントを超え、私たち自身の心の奥底に潜む不安や恐怖、そして、知的好奇心といった、様々な感情を揺さぶる、新しいエンターテイメントと言えるだろう。ぜひ、足を運んで、その世界を体感してみてほしい。