大阪市港湾局、労働組合との交渉を実施へ 技能職員の勤務条件改善を求め
大阪市港湾局は、大阪市従業員労働組合港湾支部より、技能職員の勤務労働条件に関する申し入れを受け、交渉を行うことを発表しました。
交渉は6月17日(月)に大阪港湾局第1会議室で行われ、港湾局からは西河総務部長らが、労働組合からは菊田支部長らが参加予定です。
今回の交渉では、技能職員の勤務時間や休日、労働安全衛生などの労働条件について話し合われる予定です。労働組合側は、技能職員の労働環境改善を求めており、具体的な要求内容については明らかになっていませんが、労働時間短縮や休日の確保、安全対策の強化などが考えられます。
港湾局は、労働組合側の要求に対し、誠意を持って対応していくとしています。労働組合との交渉は、今後も継続される見込みです。
大阪市港湾局は、大阪市の重要なインフラである港湾の管理・運営を担っています。技能職員は、港湾施設の維持管理や船舶の入出港業務など、重要な役割を担っています。
今回の交渉は、技能職員の労働条件改善を求める労働組合側の要求と、港湾局の業務遂行という両者の立場をどのように調和させるかが課題となります。交渉の行方を見守る必要があります。