SailPoint、AI主導のセキュリティを強化するEntroの買収を発表
SailPointがEntroを買収する意向を発表
企業向けアイデンティティセキュリティのリーディングカンパニーであるSailPoint, Inc.は、テルアビブに拠点を置くEntro Security Ltd.の買収を発表しました。この買収により、SailPointは新たに発表した「Agentic Fabric」をさらに拡張・強化し、AI時代の企業セキュリティの強化に一層寄与することを目指しています。
Entroの技術でAgentic Fabricが進化
SailPointの目指すのは、デジタルエコシステム全体におけるアダプティブアイデンティティセキュリティの提供です。最近では、自律型AIエージェントや複雑なクラウドアーキテクチャが導入され、これらの環境におけるセキュリティ要件は従来の方法では対応しきれなくなっています。Entroの機能を統合することで、SailPointはより総合的に企業のリスクの高い資産を管理し、保護する能力を向上させる計画を掲げています。
CEOのマーク・マクレーン氏は、「Agentic Fabricは、自律型AIエージェントと非人間アイデンティティを保護する新しい枠組みを提供します。Entroの技術を統合することで、顧客は各種アイデンティティへのアクセスをシームレスかつ完全に可視化できるようになります」と述べています。
一方、Entroの共同創業者でCEOのイツィク・アルヴァス氏は、「私たちのミッションは、企業のクラウド環境における安全性を確保することです。Entroの技術をSailPointのプラットフォームに統合することで、企業のアイデンティティ保護能力をさらに強化できると信じています」と語っています。
SailPoint Agentic Fabricの機能
Entroの買収によってSailPointに加わる技術機能には、以下のようなものがあります。
1. 検出と認証情報の対応: Entroは、AIエージェントによって使用される具体的なツールや認証情報を可視化し、SailPointの対応範囲を大幅に拡大します。
2. 詳細なコンテキストと人間の所有者の特定: Entroは、アイデンティティの検出だけでなく、それを人間のアイデンティティに関連付けることで、正確な関係性やアクセス権限をマッピングします。
3. リアルタイムの検出とアクティブな保護: Entro独自の技術を使用して、異常な振る舞いをリアルタイムで監視し、迅速な脅威への対処を可能にします。
これらの機能は、現代の業務において重要なセキュリティ課題に直接対処するために設計されています。買収後、SailPointは、より大規模な可視化や制御機能を顧客に提供できるようになるでしょう。
未来のアイデンティティセキュリティの展望
この買収は、SailPointが持つ従来のアプローチをさらに深化させ、真にエンドツーエンドのアダプティブアイデンティティセキュリティを実現するものです。企業は、AIエージェントを導入する際のセキュリティやプライバシーリスクに対処しつつ、ダイナミックでリアルタイムに動くアイデンティティの推進力を活用できるようになるでしょう。
この取引は、通常の条件が整った場合に完了する予定で、完了時期は2027年度の第3四半期を見込んでいます。AI主導のアイデンティティセキュリティの未来について、SailPoint Agentic Fabricの詳細は公式ウェブサイトをチェックしてください。
SailPointについて
SailPointは、新しい時代のアダプティブアイデンティティセキュリティを提供することで、現在のクラウド環境におけるアイデンティティそのものに関する課題に取り組んでいます。多くの企業から信頼され、アイデンティティとセキュリティの統合を進めている同社は、今後も進化を続けるでしょう。
会社情報
- 会社名
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SailPoint テクノロジーズジャパン 合同会社
- 住所
- 東京都港区赤坂2丁目23番1号アークヒルズフロントタワーRoP806号
- 電話番号
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