突然の死に備える新たなサービス「tayorie」
東日本大震災から13年が経過しました。多くの命がこの震災によって失われ、私たちはその記憶を忘れてはならないと再認識させられます。誰にでも、予期せぬ瞬間に突然死んでしまう可能性があります。そんな不安を少しでも軽減するために、登場したのが「tayorie(たよりえ)」という新しいサービスです。このサービスは、自分が亡くなった際に誰に訃報を届けたいかを事前に登録しておき、その情報を基に自動で通知を行うことを目的としています。
tayorieの開発の背景
「自分がいなくなった後、大切な人には笑顔で未来を歩んでほしい」という思いから、tayorieは開発されました。突然の不幸に直面した際、残された人々の心に生じる後悔や不安を少しでも和らげ、最後の便りを届けることで心のつながりを保つことができるのです。特に、故人がどのような思いを持っていたかを知ることができる最後のメッセージは、遺族にとって大きな慰めとなるでしょう。
訃報機能の利点
従来、遺族は故人の交友関係を把握しているとは言えませんでした。新しいSNSの普及により、連絡先や交友関係が複雑化する中、訃報を伝えたくてもその手段を悩むことが多くなっています。しかしtayorieを利用することで、ユーザーが事前に登録した訃報送信先に自動的に通知が行われるため、遺族の負担が軽減されます。特に、突然の死に直面したときに手続きを行う心理的なストレスを軽減し、故人の意志を尊重した形での伝達が可能になっています。
最後の便りで気持ちを寄り添う
また、tayorieはただの訃報送信だけでなく、故人が自身の言葉で大切な人へのメッセージを残すことができる機能も提供します。大切な人を失う悲しみや後悔を少しでも緩和する一助となるこのメッセージは、故人の想いを残された人に届け、心のケアをサポートします。
社会の変化を目指して
tayorieは、亡くなった後にも大切な人が笑って過ごせる未来を築くための社会を目指しています。人生の終わりを迎えた後も、心のつながりを保つことができるサービスが必要であると考えられており、これは全ての人に共通する願いでしょう。
まとめ
「tayorie」は、2023年2月24日よりベータ版がリリースされました。利用は公式サイトから可能で、QRコードを読み取ることで簡単にアクセスできます。突然死という言葉が常に脳裏にある今、その未来に向けて一歩先んじ、もしもの時に備えることで大切な人たちの心を少しでも癒したいものです。
会社概要
- - 社名:株式会社tayori
- - 所在地:東京都中野区新井2-7-12
- - 代表者:小松実咲
- - 設立日:2023年12月14日
- - 連絡先:[email protected]