コミック教材を活用した研修サービスが注目を集める理由
パーソルグループの一員であるパーソルイノベーション株式会社が展開する『コミックラーニング』が、2024年10月1日から3日まで東京ビッグサイトで開催される『ビジネスイノベーション Japan 2024 秋 東京』に出展することが発表されました。このサービスは、コミック教材を使ったユニークな研修方法で、多くの企業から注目を浴びています。特に、ユーザー数が110万人を突破したことが話題になっています。
展示会での出展概要
『ビジネスイノベーション Japan 2024 秋 東京』は、さまざまな企業の経営課題を解決するソリューションが一堂に集まる展示会です。ここでは、経営に役立つ製品やサービスを比較し、最新のトレンドを学ぶことができます。パーソルイノベーションはこの一環として『人事・労務 DX EXPO』に参加し、企業の人材育成に貢献する『コミックラーニング』を紹介します。
出展内容には、企業の担当者とのヒアリングを通じた最適なプランの提案が含まれ、参加者が悩みを相談しやすい環境が整えられています。これにより、企業の研修における課題を解決できる形を目指しています。
コミックラーニングについて
2021年8月に始まった『コミックラーニング』は、視覚に訴えるコミック形式の教材を利用した研修サービスです。従来の研修方法とは異なり、参加者が楽しみながら学べるよう配慮されています。このサービスは、「心を動かす研修」をテーマにしており、受講者のモチベーションを高めることを目的としています。
実際に導入を決めた企業からは、「クリエイティブな要素が高く、内製では味わえない新鮮なストーリーが魅力だ」との声や、「受講率が向上することを期待している」との意見が寄せられています。さらに、社員のコンプライアンス意識向上が顧客満足度につながると期待されていることも、業界内での高評価の一因です。
ユーザー数が110万人突破
『コミックラーニング』は、2024年9月2日時点でユーザー数が110万人を突破しました。この成長は、近年高まっているコンプライアンスやハラスメントに対する課題感の表れでもあり、多くの企業がこのサービスを求める背景が伺えます。特に、ビジネス動画プラットフォーム「bizplay」で公開された、事業責任者の仙波敦子氏と経営学者の入山章栄氏との対談動画が、過去最高の視聴数を記録するなど、話題を呼んでいます。
パーソルイノベーション株式会社のビジョン
パーソルイノベーション株式会社は、2019年から新たな事業創造を目的として活動を始めました。また、リスキリング支援サービス『Reskilling Camp』や、副業マッチングサービス『lotsful』など、様々な取り組みを通して、企業の成長をサポートしています。『コミックラーニング』もその一環として、今後も多くの企業に新たな学びを提供し続ける姿勢を示しています。
このように、コミックを活用した研修サービスは、企業に新しい学びの形を提供するだけでなく、従業員の成長を促し、業界全体の進化にも貢献しています。2024年の展示会では、多様なニーズに応えるための新しい提案が期待されています。
ぜひ、参加予定の方々はコミックラーニングのブースにも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。新しい研修の形を実感できるチャンスです。