ディアジオジャパンがHUGEと提携
英国の大手酒造企業であるディアジオの日本法人、ディアジオジャパンが、国内で37店舗を展開するレストラングループHUGEと提携しました。このパートナーシップにより、すべてのHUGEのレストランでザ シングルトンをハウスウイスキーとして提供することが決定しました。2024年春から正式に導入され、新しい食文化を発信することを目的としています。
パートナーシップの背景
HUGEは、これまでに他店とは異なる新しい業態や食習慣を日本市場に紹介してきました。その中で、シングルモルトウイスキーを食事と一緒に楽しむ文化の普及を目指すディアジオジャパンとの提携は、両社にとっての新たなチャレンジです。シングルモルトウイスキーの魅力をより多くの人々に伝えることを使命としています。
オリジナルカクテルコンペティション
この提携を記念し、HUGEではザ シングルトンを使用したオリジナルカクテルの社内コンペティションが行われました。見事優勝を果たしたQUAYS pacific grillのバーテンダー、古山泰河氏が考案した「シングルトン パーフェクトハイボール」は、7月24日よりRIGOLETTO BAR AND GRILLや他の店舗で提供が開始されます。価格は税抜900円です。
提供店舗は以下の通りです:
- - RIGOLETTO BAR AND GRILL(六本木)
- - THE RIGOLETTO(渋谷)
- - THE GRILL TORANOMON(虎ノ門)
- - Osteria IL VIAGGIO(東京・八重洲)
- - QUAYS pacific grill(横浜・みなとみらい)
各社代表のコメント
HUGEの代表取締役社長、新川義弘氏は、「カジュアルレストランとしてシングルトンを取り扱うことができ、大変光栄です。我々の店舗で、ダフタウン蒸留所が作るウイスキーを多くの人に楽しんでもらいたいと思っています。」と述べています。
一方、ディアジオジャパンの代表取締役社長、小泉達也氏は、「シングルモルトは一般的に敷居が高いと感じられている方も多いでしょうが、このパートナーシップを通じて、シングルモルトをもっと気軽に楽しんでもらえるようになればと思っています。」と語りました。
ザ シングルトンについて
ザ シングルトンは1896年に設立されたダフタウン蒸留所で作られており、スペイサイド地方の豊かな土壌と良水を活かした伝統的な製法により、滑らかで親しみやすいシングルモルトウイスキーを提供しています。このウイスキーは、ヨーロピアンオークとアメリカンオーク両方で熟成されているため、独特な風味を持ち、シングルモルトウイスキーの世界を広げる第一歩となるでしょう。
ディアジオジャパンとHUGEの将来性
ディアジオジャパンは200以上のブランドを保有し、洋酒市場の拡大に注力しています。また、HUGEも特有の食文化を創り出し、新しい飲食体験を提供することで、顧客の期待に応えてきました。今後の展開がますます楽しみです。
各社の公式サイトもぜひチェックしてみてください。