新刊紹介:情報セキュリティ
2024-08-09 13:23:47

リスク管理とインシデント対策の新たな教科書『TEXTBOOK 情報セキュリティ』

教科書の概要



新たに発行された『TEXTBOOK 情報セキュリティ』は、情報セキュリティの基礎から実践までを網羅した、初学者向けの教科書です。本書では、リスクの認識とその対処法、及びインシデント対応について学ぶことができます。具体的には、持続可能な情報セキュリティを実現するための視点や考え方に焦点を当てています。

書誌情報


  • - 書名: TEXTBOOK 情報セキュリティ
  • - 著者: 林 隆史、林 智子、宮北 和之、中野 敬介
  • - 仕様: A5判・並製・印刷版一部カラー/電子版一部カラー・本文146頁
  • - 印刷版基準価格: 2,100円(税抜)
  • - 電子版基準価格: 2,100円(税抜)
  • - ISBN: 978-4-7649-0709-6C3004(カバー付き)、978-4-7649-6085-5C3004(POD)
  • - 商品URL: 近代科学社のページ

内容の解説


本書は、情報セキュリティの歴史から始まり、様々な攻撃手法やリスク管理の重要性を詳しく解説しています。具体的には、以下のトピックが網羅されています。
  • - 情報セキュリティの歴史: インターネット以前から現在までのセキュリティリスクの進化を追跡。
  • - 攻撃の種類: マルウェア、フィッシング詐欺、ランサムウェアなど、現在のサイバー攻撃の実態を具体的に紹介。
  • - セキュリティマネジメント: セキュリティポリシーや組織のプレッシャー、教育、及び人材育成の重要性を説明。
  • - インシデントへの備え: 有事に備えた戦略、セキュリティログの管理方法なども詳述。

このような内容を通じて、セキュリティの確保やインシデント対応に向けた実践的な知識が得られます。特に、情報セキュリティを取り巻く環境は急速に進化しており、持続可能な対策が求められています。

著者の経歴


著者陣は、情報科学とセキュリティ領域において高い知見を持つ専門家たちです。林 隆史氏は、東京大学で博士号を取得した後、各大学での教育・研究に従事しています。林 智子氏は、会津大学で情報センター技官として活動し、セキュリティや教育研究環境の整備に貢献しています。宮北 和之氏と中野 敬介氏も、それぞれ新潟大学で教授として活躍し、講義や研究に重点を置いています。

今後の情報セキュリティ


この教科書は、情報セキュリティの未来を考える上で不可欠な一冊です。著者たちは、AIやIoTの発展がもたらす新たな課題についても触れています。これからも進化し続ける情報セキュリティの世界で、基礎から学べる貴重なリソースです。

最後に


この教科書『TEXTBOOK 情報セキュリティ』は、理工系の大学に限らず、ビジネスパーソンや一般の方々にも応援される内容となっています。リスクを理解し、適切に対処するための第一歩の一助となることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社インプレスホールディングス
住所
東京都千代田区神田神保町1-105神保町三井ビルディング
電話番号
03-6837-5000

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