日本式保育がマレーシアで評価される時代が到来
ヒューマンスターチャイルド株式会社が運営するマレーシアの保育施設「Human Starchild Care Centre」が、2024年の『Malaysia Education Star Awards』にて「Best Japanese Curriculum Childcare Centre」という栄誉を受けました。この受賞は、マレーシア全土から400件以上の応募が寄せられる中で優れた38団体のひとつとして選ばれた結果によります。
この賞は、マレーシアの幼児教育関連情報を扱うポータルサイトKiddy123が主催しており、同国の幼児教育機関を対象に表彰を行っています。特に、審査員は幼児教育専門家や教育行政関係者で構成され、リーダーシップや教育の質、独自性、影響力などから厳正に審査されます。その中で受賞したことは、まさに当社の日本で培ってきた高品質な保育サービスが国境を越えて評価された証でもあります。
多様な背景を持つ子どもたちのための保育
「Human Starchild Care Centre」は、2024年にクアラルンプールで開園予定です。この保育施設は、日本の保育スタイルを基にしており、日本人だけでなくマレーシア現地の子どもたちも対象にしたサービスを提供します。対象年齢は1歳から4歳で、開所時間は月曜日から金曜日の8:30から18:00までとなっております。
この保育施設の設立にあたっては、マレーシアにおける日本式保育の発展を目指し、質の高い保育環境を整え、日本の安全で安心な教育理念を形にしています。高品質な食事を提供するとともに、デザイン性にも配慮した施設は、保護者からも高い評価を得ています。
海外展開の軌跡
ヒューマンスターチャイルドは、これまでインドネシアでも保育事業を展開しており、マレーシアでの直営園は海外で二つ目の園となります。従来の日本の教育理念を基にしたサービスを提供し続けていることで、現地のニーズにも応えていきたいと考えています。
当社代表の川下裕左氏は、今回の受賞を通じて「Human Starchild Care Centre」が、マレーシアに暮らす子どもたちの健やかな成長を支えるかけがえのない存在であることを強調しています。専門家からの高い評価を受けたことを自信に、今後も一層の品質向上に努めるとしています。
ヒューマンスターチャイルドの使命
ヒューマンスターチャイルドは、子どもたちが心身ともに健やかに成長できる環境を整えることを使命としています。保育士の研修プログラムや保育研究にも力を入れ、品質の高いサービスの提供を目指しています。この度の受賞は、さらなる発展のステップと考えています。
教育事業を中核として展開するヒューマングループ全体で、SDGs(持続可能な開発目標)や社会課題に対しても積極的に取り組んでおり、今後も国際的な視野を持ちながら、質の高い保育を提供していく所存です。
日本式の保育が新たな地で息を吹き返し、幼児教育界に革命をもたらす日を心待ちにしています。ヒューマンスターチャイルドのこれからの進展に、ぜひご期待ください。