小型後付デパック装置の誕生
株式会社サンテツ技研は、新たに小型のデパック装置「Add-On DEPAK Fryer」を開発し、2024年7月31日からサブスクリプション形式での提供を開始します。この製品は飲食店や惣菜店、スーパーといった業界に特化したもので、効果的な解凍や鮮度保持を可能にします。今回の発表は、デパックシステムの進化を象徴するものです。
新製品「Add-On DEPAK Fryer」の特徴
新型のAdd-On DEPAK Fryerは、その外観や性能から多くの注目を集めています。以下の特徴があり、業務効率や食品の質を大幅に向上させることが期待されています。
1.
酸化抑制:調理中の酸化を防ぎ、食材の旨味や風味を保持し、黄金色にカラッと揚げることができます。
2.
コスト削減:油の酸化を抑えることで、交換頻度を減少させ、長期的なコストダウンを実現。
3.
品質維持:調理後の品質を保持し、再加熱しても美味しさを損なわないため、冷めても安心です。
4.
労働環境改善:油臭の抑制により、作業環境を快適に保つことが可能です。
提供方法とサブスクリプション
Add-On DEPAK Fryerは専用サイトからの申し込みで入手可能です。販売方法はサブスクリプション形式で、月額5,500円(税込)で提供されます。また、初回利用から最大90日間の無料キャンペーンも実施されており、企業はリスクを抑えて導入を検討できます。
簡単な設置と操作
この新しいデパック装置は簡単に設置でき、すぐに使用可能です。特に専門的な知識は必要なく、電極板を油槽に取り付けるだけで運転を開始できます。この手軽さが、導入のハードルを大幅に下げる要因となっています。
DEPAKシステムとは?
DEPAKシステムは、高電圧静電誘導技術を活用して、食材の細胞を保護し、酸化を防ぐ機能を有する装置の総称です。この技術は、食品の解凍や鮮度保持において非常に有用であり、すでに多くの企業が導入を進めています。
開発秘話:シニア技術者の知恵
Add-On DEPAKシリーズは、フードロスの削減を目指して開発されました。このプロジェクトには、2名のシニア技術者が参加し、彼らの専門知識が大きな推進力となりました。コンピュータシミュレーション技術を駆使し、最適な設計が実現しました。彼らの知恵と経験が新たな製品開発に生かされています。
株式会社サンテツ技研の企業理念
サンテツ技研は、食品機械や食品加工プラントの製造・販売を手がけており、1999年に設立されました。これからも、食品業界の効率性向上と、消費者により良い品質を提供することに努めていく所存です。弊社のデパックシステムの導入が、一層の成長を遂げることを願っています。