ベトナムに誕生する新たな分譲住宅「TT AVIOプロジェクト」
大和ハウスグループの株式会社コスモスイニシアが、ベトナムのホーチミン市で新たな分譲住宅「TT AVIOプロジェクト」のORION棟の予約を開始しました。このプロジェクトは、急速に都市化が進むベトナムにおいて、中間層の住宅需要に応えるために設計されたものです。
プロジェクト概要
「TT AVIOプロジェクト」は、ホーチミン市ディーアン地区に位置し、総戸数は2,055戸。AVIS棟とORION棟の2棟構成で、各棟はそれぞれ1,109戸と946戸を有します。このプロジェクトの詳細は、実際の第1次予約会が行われた7月26日に発表され、多くの参加者が集まりました。
AVIS棟は昨年から予約受付が始まり、約9ヶ月で進捗率がなんと90%に達しています。これに続くORION棟の第1期540戸の予約が始まることにより、さらなる人気が予想されます。
地域と経済の背景
ベトナムは経済が急成長し、都市が急速に発展しています。中間層の増加に伴い、住宅の需要も高まっています。コスモスイニシアは、「住む人の立場に立って住宅を考える」という理念のもと、良質な住環境の提供を目指しています。この新しいプロジェクトは、その理念を基に、地域経済の発展にも寄与するものです。
今後、当地では年間1,000~2,000戸の住宅を提供する予定であり、戦略的パートナーであるTT Capital Investment Joint Stock CompanyとKoterasu Partners Pte. Ltd.との協力により、さらなる発展が期待されています。
物件の特性と市場価値
TT AVIOプロジェクトにおけるユニットタイプは、Studioから3Bedまで様々なニーズに応える形で展開されています。また、販売価格は日本円で40㎡の平均750万円から81㎡の1,500万円という設定となっています。
引渡し予定は、AVIS棟が2027年第4四半期、ORION棟が2028年第4四半期とされており、今後の市場動向にも注目です。これまでの開発結果や販売実績は、地域における住宅提供の信頼性を示すものとなっています。
各関係企業について
TT Capital Investment Joint Stock Companyは、ベトナムのホーチミンで設立された不動産デベロッパーであり、アフォーダブルな住宅供給を目指しています。また、Koterasu Partners Pte. Ltd.は、日本発祥のグローバル不動産企業であり、10億USDに及ぶ投資実績があります。これらの企業が協力し、安定した住宅市場を築くために尽力しています。
結論
「TT AVIOプロジェクト」は、ベトナムにおける新たな住宅開発の一環として、その動向が注目されています。大和ハウスグループのさらなる挑戦として、ベトナム市場での地位を強化するための取り組みが今後も続くことでしょう。新たな居住地を求める皆様にとっても、見逃せないプロジェクトとなること間違いなしです。