岸和田市のLINE公式アカウントが進化！情報クッキーの新しい形

岸和田市のLINE公式アカウントがリニューアル！

2025年4月1日より、大阪府岸和田市が新たにリニューアルしたLINE公式アカウントを活用し、住民向けに多様な情報を提供します。この取り組みは、プレイネクストラボ株式会社の「スマート公共ラボ for GovTechプログラム」を通じて実現しました。

簡単にアクセスできる情報源

従来の方法では、情報を得るためには岸和田市の公式ホームページを訪れ、その都度該当ページを探し出す手間がありました。しかし、リニューアル後はチャットボット機能が加わり、利用者がメニューから必要な情報を選択するだけでスムーズに目的の情報に到達できるようになります。特に注目すべきは「防災メニュー」です。

このメニューでは地域ごとのハザードマップにアクセスでき、避難所を簡単に検索するための機能も実装されています。災害時に必要な情報を迅速に取得できることは、住民の安全を守る大きな助けとなるでしょう。

セグメント配信機能について

リニューアルの一環として、住民が興味のある情報だけを受取りやすくする「セグメント配信機能」が導入されました。この機能を利用することで、住民は配信される情報のカテゴリを自分のニーズに合わせて選択・設定することができます。これにより、岸和田市からの情報発信が、より的確で効果的に行えるようになり、住民も必要な情報を逃さず得られるようになるでしょう。

また、新たに「ごみ収集日のリマインド配信」機能が追加され、各家庭のごみの種類や収集地域を選んでおくことで、収集日を忘れずに通知してもらえる利便性が向上しています。

情報カテゴリー一覧

2025年4月1日時点で配信予定の情報カテゴリーは、以下の通りです。

- 市政情報
- 子育て情報
- 防災情報
- イベント情報
- 健康情報
- 予防接種情報
- 職員募集情報
- 未就学児向けの検診情報
- ごみ収集のリマインド配信

住民から自治体への通報機能

新たに付加された「通報機能」は、住民が身近な地域の問題を迅速に報告できる仕組みです。「道路に穴がある」「公園の明かりが消えている」など、日常生活の中で見つけた気になる事象をLINEを通じて簡単に通報することが可能です。チャットボットのガイドに従って、概要や位置情報、さらに画像を添えることもでき、約2分で通報が完了します。この機能により、一方通行ではない双方向のコミュニケーションが可能となり、住民と自治体との連携がさらに強化されることが期待されています。

今後の展望

、プレイネクストラボでは、引き続き同プログラムの導入を積極的に支援していく方針です。全国の自治体や公共機関のデジタル化やDX（デジタルトランスフォーメーション）の推進に寄与することが目指されています。これにより、住民と自治体のさらなる絆を深め、暮らしやすい地域づくりに貢献することでしょう。

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