新たな通訳サービスが誕生
2026年3月26日、東京都渋谷区に拠点を置く株式会社サイエンスアーツが、国連大学ウ・タント国際会議場で行われた「YUNUS GLOBAL FORUM 2026 TOKYO」において、新しいリアルタイム多言語通訳サービス「Buddycom(バディコム)かんたん通訳」の実証実験を実施しました。このイベントは、バングラデシュの独立55周年を祝う特別なものとなり、国際的な視点から見ても非常に意味のある企画でした。
Buddycomかんたん通訳の特徴
「Buddycomかんたん通訳」は、スマートフォンに無料でインストールできるアプリを利用して、さまざまな言語への通訳をリアルタイムで提供します。このサービスは、国際会議や観光ツアー、施設内でのアナウンスなど多岐にわたる場面での活用を想定されており、コストを抑えながらも簡単に導入することが可能です。
今回の実証実験では、2006年にノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス博士の特別講演に合わせ、約300名の聴衆に向けて実施されました。ユヌス博士は、この新サービスを通じて、自身のメッセージが広く伝わることを期待しており、3つのゼロを目指す「3ZERO(スリーゼロ)」社会の実現に向けた重要なツールになると述べています。
イベント詳細
- - イベント名: 祝バングラデシュ人民共和国独立55周年「YUNUS GLOBAL FORUM 2026 TOKYO」
- - 開催日: 2026年3月26日
- - 場所: 国連大学ウ・タント国際会議場
Buddycomかんたん通訳の使い方
この新サービスの利用は非常にシンプルです。QRコードをスキャンし、ブラウザにアクセスするだけで、利用者のスマートフォンに希望する言語でテキスト、画像、動画を示すことができます。利用者は、日本語で発信されたメッセージを選択した言語で確認することができ、受信側の言語設定に応じて自動的に通訳されます。この機能は最大85言語に対応しており、国際的なコミュニケーションの障壁を下げることを目的としています。
主な機能
1.
アナウンスモード
- 日本語での内容を、選択した言語で表示。参加者全員に一度で多言語配信が可能。
2.
会話モード
- QRコードを読み取ることで、双方向のコミュニケーションが可能になり、質疑応答も円滑に行えます。
3.
画像・定型文配信
- 解説に適した画像や、定型文を用いて情報を提供することができ、視覚的な情報連携も行えます。
Buddycomとは
「Buddycom」は、フロントラインワーカー用のコミュニケーションプラットフォームであり、インターネット接続を介して、プロフェッショナル間でスムーズにコミュニケーションを取ることが可能です。航空、鉄道、建設、そして福祉施設など多くの業界での採用実績があり、今後ますます幅広い場面での利用が期待されています。
結論
サイエンスアーツは、フロントラインワーカーだけでなく、すべての人々をつなぎ、笑顔のあふれる社会を育むことをミッションに掲げています。新しい通訳サービス「Buddycomかんたん通訳」は、このビジョンを実現するための重要な一歩となることでしょう。今夏のサービスリリースを心待ちにしましょう。