IT資産管理の新時代到来!ディー・オー・エスが新ソフトを発表

株式会社ディー・オー・エスが新しいIT資産管理ソフトをリリース



2009年1月、株式会社ディー・オー・エスは新たなIT資産管理ソフト「System Support best1(以下SS1)」の最新版「ver4.1」を発表しました。本ソフトは、特にIT資産管理、セキュリティ管理、ログ管理等、多機能を集約した統合型ソフトウェアとして、多くの企業で役立つツールとなることが期待されています。

J-SOX法への対応



昨今の経済環境では、内部統制の強化が求められています。2008年4月から施行されたJ-SOX法に対応するため、ディー・オー・エスはセキュリティ管理やログ管理機能を強化し、監査に役立つログレポート機能を搭載しました。これにより、ユーザーからの支持を受け、さらなる機能向上に繋がっています。

ver4.1の主な新機能



1. サーバーログ管理機能の追加


今回のバージョンでは、Windows Server OSログの取得が可能になりました。この機能により、モバイル端末やシンクライアント、リモートPCからのアクセスログも収集。特にファイルのコピーや削除などの操作ログを取得でき、情報漏洩や不正行為が発生した際の「事後追跡」がしやすくなります。万が一の不正発見時には、管理者へのアラートメールが送信され、迅速な対応が可能です。また、エージェントなしで複数サーバーのイベントログを取得できるのも大きな利点です。

2. 拡張されたログレポート機能


新機能として、レポートを視覚化する機能が追加されました。これにより、監査レポートやセキュリティ状況を一目で確認可能になり、部門ごとのPC情報も表示できます。特にユーザー単位での勤怠時間管理ができるようになったことも注目されます。レーダーチャートや折れ線グラフなどの視覚的要素が加わり、現状を分かりやすく把握できます。

3. ソフトウェア管理機能の強化


全社や部門ごとのライセンス管理が実現され、無駄のないライセンス購入が可能となりました。さらに、バージョンの異なる同一ソフトウェアをグループ化して管理することにより、ライセンス監査も的確に行えます。

4. 柔軟なPC操作ログ取得


ログの種類を選択することができ、必要なログのみを管理できます。無駄な情報に手間をかけず、サーバーのストレージ利用効率も向上します。重要文書を含むフォルダのアクセスログを取得し、不正行為を防ぐ機能も強化されています。

5. MSアップデート機能


SS1のMSアップデート機能が改良され、Windows OSだけでなくMicrosoft Officeのアップデートにも対応しました。管理側が自動で更新を行うことで、セキュリティレベルの向上が期待できます。

6. Mac OS機器管理の自動化


新たにMac OSのインベントリ情報を自動収集できる機能が追加され、より多様な環境での管理が実現しました。

まとめ



SS1 ver4.1は、内部統制対策やセキュリティ強化に直結する多機能を搭載したIT資産管理ソフトです。ディー・オー・エスは、顧客に最適なITビジネス環境の提供を目指し、引き続き機能の改善に努めていくことでしょう。このソフトの価格や詳細については、公式ウェブサイトでのお問い合わせをおすすめします。お客様のビジネスを支える一助となることを願ってやみません。

会社情報

会社名
株式会社ディー・オー・エス
住所
大阪府大阪市西区江戸堀1-15-27アルテビル肥後橋4F
電話番号
06-6444-2125

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。