新時代のコミュニケーションツール「plantable」
株式会社エフ・ディー・シーが開発した工務店向けコミュニケーションアプリ「つながる家づくり‐plantable‐」は、建築現場でのスムーズな情報共有を実現するためのツールです。最近、静岡県浜松市の株式会社澄美家がこのアプリを導入し、その効果や仕組みが注目を集めています。
1. 問題の発端:コミュニケーションの課題
澄美家では、打ち合わせや現場作業が進行する中で、お施主さんとの確認事項にばらつきが見られ、社内の意思疎通も難しい状況が続きました。これにより、計画の進捗にトラブルが生じることもあったそうです。そこで、なんとかこの状況を改善したいと考え、コミュニケーションツールの導入を決意しました。
2. 「plantable」の活用法
「plantable」は契約後の段階から使用されますが、特に初回打ち合わせでは、お客様との対話を重視し、彼らの理想の暮らしを引き出していくことが重要だとされています。その後、契約が結ばれると、間取りやプランの提示に加えて、図面をアプリに登録し、お施主さんがこの情報を確認して質問できる形で活用されています。
3. 導入後の変化
実際に「plantable」を導入した結果、打ち合わせの質が飛躍的に向上しました。打ち合わせ後、次回までの間に、お施主さんは平日の夜間でも自分の都合の良い時間に意見を共有できるため、従来のような無駄がなくなりました。対面での打ち合わせでは、より具体的で深い話ができ、結果として次のステップへ一歩進めることができています。また、お施主さんと社員メンバーは「plantable」を通じて、過去のやり取りや決定事項を確認できるため、認識のズレも解消されました。
4. 「plantable」の機能と特徴
「plantable」は、お施主様との新しいコミュニケーションの形を提供することを目的に、工務店向けに設計されています。20年以上のプロジェクト成功のノウハウを持つITの専門家が、工務店のニーズに応じて共同開発したこのアプリは、相互に強いつながりをもたらし、理想の家づくりを円滑に進めるためのサポートを行います。特に、次のような機能が特徴です:
- - 情報の即時共有:案件情報や予定の共有が簡潔に行えます。
- - 確認事項の整理:お施主様とのやり取りが明確になり、「言った言わない」を防ぎます。
- - スムーズな進行:仕様打ち合わせもスムーズに行うことができるようになります。
これにより、工務店様が抱える様々な悩みを解消し、さらに施工の質を高めこのプラットフォームによるコミュニケーションを促進します。
5. 未来への展望
澄美家の導入事例を通して、コミュニケーションアプリ「plantable」がもたらす変化は明らかです。今後、さらなる普及が期待される中で、工務店業界における人々のコミュニケーションスタイルも大きく変わっていくことでしょう。もし、コミュニケーションに課題を抱える工務店様がいらっしゃるなら、ぜひ「plantable」を利用して、自社やお施主様との関係をさらに深めてみてはいかがでしょうか。
詳しい資料のダウンロードはこちらから
会社情報
- - 会社名:株式会社エフ・ディー・シー
- - 所在地:東京都千代田区神田須田町2-17-18 クリスタルビル 5階
- - 代表取締役:和田崇紀
- - 設立日:1997年2月7日
- - 公式サイト