陸上養殖とその未来を探求するセミナー
2026年4月13日(月)に、ニチモウ株式会社の戸川富喜氏を講師に迎え、陸上養殖の可能性や課題を解明するセミナーが開催されます。このセミナーは、これまでの成功体験と失敗から導き出された教訓をもとに構成されており、参加者は貴重な知見を得ることができます。
セミナーの背景
ニチモウ株式会社は、約45年前から宮城県でのギンザケ養殖を始め、成長を遂げてきましたが、近年は海水温の上昇が生産環境に影響を与え、養殖事業が不安定化しています。特に西日本ではブリやマダイにおいても同様の問題が発生しており、陸上養殖への転換が求められました。そこで、ニチモウは2020年に九州電力と手を組み、フィッシュファームみらい合同会社を設立。2023年からは「みらいサーモン」の販売を開始し、安定した生産体制を整えました。
セミナーの内容
このセミナーでは、以下のトピックが取り上げられます。
1. 養殖事業の歴史と現状の問題点
- 海面養殖の問題
- 陸上養殖の可能性
2. 陸上養殖の取り組み経緯
- 九州電力との連携
- プラント建設のプロセス
- 運用開始時の困難とその克服
- 顧客からのフィードバックと安定生産の実現
3. 成功のための条件
- 立地やプラント規模の重要性
- 技術的要件
- 市場への訴求戦略
4. 陸上養殖の未来展望
- 日本の技術革新
- 国際展開の夢
5. 質疑応答セッション
このように多様なテーマが用意されており、参加者は講師との対話や質疑応答を通じて、さらに深い理解を得ることができるでしょう。
受講方法と費用について
受講形式は会場受講、ライブ配信、そしてアーカイブ配信の3つから選ぶことが可能です。参加費用は、通常1名37,430円から、法人での同時申込による割引もあります。また、地方公共団体の方には特別料金が設定されています。セミナー終了後には、名刺交換や交流会もあり、ネットワーキングの場としても非常に有意義です。
申込方法
詳細やお申し込みについては、日本計画研究所の公式サイトをご覧ください。セミナー開催後もアーカイブ配信が受けられるオプションがありますので、参加できなかった方にもリーチされています。
おわりに
陸上養殖の技術は、今後の水産業を支えていく重要な分野です。ニチモウのセミナーは、実務に役立つ情報を提供し、業界の知識を広げる絶好の機会です。興味のある方は、ぜひ参加してみてください。