廃プラスチックから生まれた「旅するクジラ」
唐津の海で集められた廃ペットボトルキャップから作られたクジラ型キーホルダー、通称「旅するクジラ」が、環境問題に対する意識の高まりと共に、8カ国に送り出されています。佐賀県唐津市にあるNPO法人唐津Farm&Foodが手がけるこのおしゃれなお土産は、初回の販売開始からわずか1カ月で完売し、追加生産がされました。購入者の手によってアメリカ、韓国、台湾、ドイツ、イギリス、フランス、デンマーク、オーストラリアといった国々へと旅立ったこのクジラたちは、見た目の美しさとともに、物語を運んでいます。
「旅するクジラ」の名前の由来
このクジラに「旅するクジラ」という愛称が付けられたのには2つの旅があります。一つ目は原料の旅。家庭のペットボトルから収集されたキャップや、海岸に漂着したプラスチックくずが、唐津Farm&Foodの工房で新しい命を吹き込まれ、あなただけのユニークなクジラに生まれ変わります。
二つ目はお土産としての旅です。KARAE SHOPで購入されたクジラは、旅行者のバッグに収まり、見知らぬ場所で新たなストーリーを生み出します。このようにして、唐津の海で採取されたプラスチックが、他の国の人々の日常に溶け込んでいく様子は、まさにサステナブルな贈り物そのものです。
海を越えたクジラたちの広がり
「旅するクジラ」は、唐津駅近くのアンテナショップ「KARAE SHOP」で手に入れることができます。このショップでは、色も模様も異なるクジラがひとつずつ手作業で作られており、訪れる人々は自分の好みに合った一体を選ぶ楽しさがあります。初めて訪れる人からは「これ全部違う色なの?」という驚きの声が上がるなど、会話のきっかけにもなっています。
これまでに8カ国に発送された「旅するクジラ」は、贈り先でふれあいを生み出し、唐津の海やサステナビリティに対する意識を持たせる要因となっています。実際に手に取った人々からは、嬉しいお便りが続々と寄せられています。
購入者の声
- - 唐津のお土産に(30代女性・日本): 笑顔を添えた贈り物として、娘もそれを持って学校で友達に説明していると聞きました。
- - 母の日のギフトに(20代女性・日本): 自分が選んだ水色のクジラが非常に喜ばれ、驚きながらも納得してもらえました。
- - 韓国のお友達に: 誕生日のギフトとして、「海で集められたキャップからできている」と伝えたら、友達が涙を流して喜んでくれました。
美しさと物語を贈るおしゃれなギフト
「旅するクジラ」を選ぶ理由は、ただ環境に優しいからだけではありません。意図的にデザインされることのない、偶然の美しさが詰まったクジラたちは、見た目にも魅力的です。SNSでも「#唐津お土産」や「#旅するクジラ」が増えており、自然光の下で色や模様が変わる様子は、写真に映えることでも注目を集めています。
“おしゃれだから贈りたい”と思わせることで、海洋プラスチック問題への理解を広めることが目的です。贈る側も受け取る側も、このクジラに込められたストーリーを通じて会話が生まれることを期待しています。
どこで購入できるか
「旅するクジラ」は唐津駅近くの「KARAE SHOP」で購入できます。ここでは、唐津の手仕事とアップサイクルの魅力が感じられる商品が揃っています。さらに、オンラインストアやふるさと納税など、様々な形で手に入れることができるので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
唐津の海から生まれた美しいクジラたちは、環境問題に対する意識を高めながら、国内外で愛されています。一つひとつが手作りであり、個性的な魅力を持つクジラは、贈り物としても大変人気です。環境とおしゃれを両立させた「旅するクジラ」をギフトに、あなたの大切な人と共に新しい物語を紡ぎましょう。