SecureMemoCloudの新機能紹介
Nishika株式会社が提供するAI議事録作成サービス「SecureMemoCloud」が、このたび画期的な新機能「マイクで録音」を搭載しました。この機能により、ユーザーはICレコーダーなどの外部機器を使うことなく、ブラウザ上で簡単に音声を録音できるようになりました。
新機能の概要
この「マイクで録音」機能は、対面会議やWeb会議など、あらゆるビジネスシーンでの音声録音をサポートします。これまで手間のかかっていた音声ファイルの準備やアップロードが不要となり、会議が始まると同時に録音を開始することが可能です。こうしたシームレスな体験により、企業の生産性向上とデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を強化します。
録音スタイルの多様性
「マイクで録音」機能は、二つの異なる録音スタイルを提供します。まずは対面会議の録音です。PCに内蔵されたマイクや会議室に設置されたUSBマイクから直接音声を取得し、急な打ち合わせでもすぐに会議の記録を始めることができます。
次にWeb会議の録音です。ZoomやMicrosoft Teams、Google Meetなどのツールを使用している場合、PC上での音声を直接録音できます。システム内部の音声をクリアに捉え、高精度な文字起こしを実現するために、ブラウザの画面共有機能を活用します。特にmacOSを使用しているユーザーには、タブの音声のみの共有が可能となります。
高精度な文字起こし機能
「マイクで録音」機能の導入によって、録音のハードルが大幅に下がるため、ユーザーはSecureMemoCloudが誇る強力なAI機能をさらに有効活用できます。特に、独自開発のAIが提供する文字起こし精度は96.2%に達しており、多様な音声環境に対応しています。事前に声紋登録を行うことなく、自動話者識別も可能なため、手間が無くなることでより多くの会議での利用が期待されています。
今後の展望
Nishikaは、テクノロジーを活用してすべての人が誇りを持てる社会を目指しており、SecureMemoCloudを通じて企業のデータ資産の創出に努めています。今後は、リアルタイム認識機能の強化やモバイルアプリケーションの開発を進め、いつでもどこでも会議内容をデジタル化できる社会の実現を目指します。私たちのビジョンは、企業の会議を知見に変えること、そしてその成果を広く役立てることです。
Nishikaとは
Nishika株式会社は、AIプロダクト事業を中心に、企業の生産性向上を目指した新しいデータ資産の創出に取り組んでいます。SecureMemoやSecureMemoCloudを通じて日本のビジネスシーンにおける会話情報を高精度で記録し、価値のある情報活用を実現します。また、私たちのサービスは、複数言語にも対応しており、グローバルなビジネス環境ともシームレスに連携することが可能です。今後も、技術の進化を通じて多くのユーザーに貢献していく所存です。