Sayari Japan Conference 2026の概要
2026年7月16日、東京で行われたSayari Japan Conference 2026では、経済安全保障や貿易コンプライアンスに関する重要な情報が共有されました。これは、Sayari Japan株式会社が主催するもので、昨年に続き2度目の開催です。
カンファレンスの目的
本カンファレンスの目的は、参加者に向けてサプライチェーンリスクや貿易におけるコンプライアンス対応の最新情報を提供し、国際情勢に応じたリスク管理の重要性を訴えることです。
基調講演の内容
今回のカンファレンスでは、経済産業省の貿易経済安全保障局長である成田達治氏、地経学研究所の主任研究員小木洋人氏を基調講演にお招きし、経済安全保障や貿易コンプライアンスに関する本国の政策及び国際的な動向について解説されました。
成田氏は最近の経済安全保障政策における主な取り組みを説明し、国際的なリスクを踏まえた日本の政策方針の意義と変更点について述べました。特に、官民連携に関しては注目のアップデートがあり、民間企業との連携が重要であると強調されました。
その後、小木氏は防衛輸出とその管理に関する講演を行い、今後の動向や必要とされる規制についても触れました。
参加者の反響
カンファレンスには、約250名の参加者が訪れ、昨年の参加者数から大幅に増加しました。この背景には、企業の経済安全保障や貿易コンプライアンスに対する関心の高まりがあります。
参加者は、各種の安全保障貿易管理や輸出管理部門の担当者が多く含まれ、現行のルールに対する理解を深める目的で登壇者の意見に耳を傾けました。
Sayariの役割
Sayari Japan株式会社は、世界中のデータインテリジェンスを基に、企業や政府機関に対するリスク分析を提供しています。特に、AIや最新技術の活用により、さらなる分析精度の向上を目指しています。
代表取締役の草羽宏和氏は、地政学的な変化に即応したソリューションの提供に力を注いでいます。
国際的な視点
在日米国大使館の商務担当参事官であるグレゴリー・テーブス氏は、開会の挨拶において経済安全保障の観点からの透明性の重要性を訴え、リスク管理の文化を育む必要性を強調しました。
情報の共有
カンファレンス終了後、懇親会では参加者同士の情報交換が活発に行われ、さらなる知見の拡充が図られました。
今後の展望
Sayariは、今後も変わりゆく国際情勢と規制に対応するため、さらなる技術の向上を図るとともに、透明性の高いリスク分析の提供を行っていきます。今後も注目される企業として、経済安全保障への寄与を続けていく姿勢を示しています。
開催概要
- - 日時: 2026年7月16日(木) 15:00~18:00
- - 場所: 赤坂インターシティコンファレンス
- - 主催: Sayari Japan株式会社
- - 後援: 在日米国大使館商務部
Sayariについて
Sayariは、2015年に設立され、特に経済安全保障を含む多様なリスク分析を支援するソリューションを提供しています。117億件を超える貿易データを基盤とし、各国の政府機関や多国籍企業に信頼されるパートナーとして成長しています。日本においても企業をサポートし、リスク分析の精度向上に努めています。