JFEシステムズが40周年を迎えた意義
JFEシステムズ株式会社は、製鉄業界の基幹システムを支える重要な役割を果たしてきました。2024年に設立40周年を迎えるにあたり、同社は新たな挑戦として『人間中心』という概念を核にした企業理念を再構築しました。これにより、組織全体の一体感を強化し、エンゲージメントの向上を目指しています。
事業部中心主義の脱却に向けた変革
これまでJFEシステムズは、各事業部の独立性が強く、全社として共有される価値観を醸成することが難しい状況でした。設立40周年という節目を契機に、急速に変化するIT業界において持続的に価値を創出するためには、企業としての存在意義や未来の方向性を明確にする必要があります。このような背景から、全ての社員が自律的に行動できる理念体系を再構築する動きが始まりました。
「未来ソウゾウ会議」での取り組み
このプロジェクトは『未来ソウゾウ会議』という名のもとに、経営トップが主導する形で進行しました。価値の再定義を図るために、経営層、顧客、パートナー企業へのインタビューを実施し、それを元に次世代リーダーによるワークショップを行いました。現状の分析から理想的な未来像を描き、ブランドの核心を構造化することに成功しました。
従業員参加型の理念浸透
策定過程では、決定したパーパスを社内に丁寧に共有し、全従業員が参加する投票を行うことで、彼らに当事者意識を持たせる努力をしました。これにより、組織文化に対する理解度や共感を深め、理念を組織全体に浸透させていく過程を見せていきました。
新たなパーパスの浸透
「はたらくをスマートに、はたらく人にスマイルを。」という新しいパーパスが策定された後、組織内では『Myパーパス』と呼ばれる活動が展開され、従業員一人ひとりが自分の価値観を見直すことが促されました。この活動が進むにつれて社内コミュニケーションが活性化し、従業員の意識も事業部中心から全社的な視点へと変化しています。
エンゲージメント向上の手応え
このようにして新しい企業理念が社内に根付いてきた結果、エンゲージメントの向上が見られています。採用活動においても、理念への共感を持つ応募者が増加するなどの手応えを得ています。JFEシステムズの挑戦は、これからも続いていくことでしょう。
揚羽による支援内容
このプロジェクトにおいて、株式会社揚羽は以下の支援を行いました。
1.
パーパス・理念体系策定支援:多面的なインタビューに基づき、企業の本質的な価値を明文化し、理念体系を構築しました。
2.
浸透・定着に向けた施策設計:理念を日常の行動に結びつけるための社内コミュニケーションデザインを実施しました。
3.
クリエイティブ制作・コミュニケーション支援:パーパスムービーやパーパスブックの制作を通じて、社内外での共感を引き出す努力をしています。
今後もJFEシステムズの取組みには注目です。さらなる詳細については、
プロジェクトの詳細をここでをご覧ください。