将来の職業志向
2025-02-06 13:38:12

小学校から高校生までの将来の職業志向が明らかに!

将来つきたい職業を探る



学研教育総合研究所が実施した最新の調査によると、小学生から高校生までの学生たちの将来の職業意識が明らかになりました。この調査は、子どもたちの夢や志向、日常生活の一部としての習い事に焦点を当てたもので、多くの興味深い結果が示されています。

小学生の夢:パティシエとネット配信者



小学生の「将来つきたい職業」としてトップに選ばれたのは「パティシエ」。これは8年連続で1位を獲得している人気の職業です。この職業を希望する子どもは5.6%に上り、特に女の子からの支持が厚いと言えます。さらに、2位には「ネット配信者」が入選しました。この新しい職業には、ユーチューバーやインスタグラマーなどが含まれ、ネット環境の影響が色濃く反映されています。

男子からの支持を集めたのは、「サッカー選手」や「警察官」などの伝統的な職業で、特にも「ネット配信者」の人気が目立ちます。

中学生の現実:エンジニアと会社員



中学生になると、意識がより現実的になります。1位は「会社員」、2位には「エンジニア・プログラマー」と、IT系の職業がランクイン。サッカー選手や漫画家も人気ですが、全体的に安定した職に対する志向が見て取れます。興味深いのは、多くの中学生が「努力すれば夢を叶えられる」と回答している点です。実に77.7%がそのように信じています。

高校生の志向:公務員に安定を求める



高校生の調査では、1位が「公務員」、続いて「エンジニア・プログラマー」、「看護師」と続きます。特に公務員は安定した職業としての認識が強く、今の社会情勢を反映しているかのようです。高校生たちもまた、自然災害や戦争に対する不安を抱えつつ、将来のキャリア選択に真剣に向き合っている様子がうかがえます。

子どもたちの不安と希望



各学年で感じる不安も興味深い結果をもたらしました。小学生・中学生ともに「巨大地震」が最大の不安要因とされ、未来へ向けた不安的な意識が強いことが反映されています。さらに、高校生たちは「戦争」や「経済衰退」など、より広範な社会問題にも目を向けているようです。

まとめ



この調査から、子どもたちの夢や不安が浮き彫りになりました。未来を担う彼らの職業選択や希望は、社会の変化を反映したものであり、それぞれの世代の特有の文化や教育を象徴しています。今後もこのデータを元に、教育や子どもたちの心理を理解する手助けとなるでしょう。

なお、詳しい調査結果やデータは、学研教育総合研究所の公式サイトで確認できますので、ぜひチェックしてみてください。


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