株式会社immedioがもたらす業務改革
株式会社immedio(イメディオ)は、東京都港区に本社を置く企業で、特にBtoBのウェブ接客ツールに特化したサービスを展開しています。このたび、同社が提供する接客ツール「immedio」が株式会社サーティファイに導入され、業務効率化に貢献したことが報告されています。
導入の背景
サーティファイは、東京都中央区に所在する企業で、ビジネス能力に関する認定試験の開発や、それに関連する問題集の販売を行っています。導入以前、彼らは他社の日程調整ツールを利用していました。具体的には、資料請求をしたお客様に対してオファーメールを送付するのに、月に約10時間の工数がかかるという課題を抱えていました。このような非効率な状況において、サーティファイはリソースが1名しかない新規事業のために、工数を削減しつつリードを逃さない方法を模索していました。
その結果、immedioが提供する「アポイント獲得ツール」のコンセプトを知り、彼らのニーズ・課題に合致していることから導入の決断に至ったわけです。
導入後の変化
immedioの導入によって、サーティファイのインバウンド工数は劇的に削減されました。アポイント調整にかかるメールの送付数が、導入前と比べて半分以下に減少し、営業工数も大幅に削減される結果となりました。温度感の高いお客様が自動で商談を設定できるようになり、これまで必要だったメールでのやり取りの手間も大幅に減少。
このような業務改善により、双方にとってより良い運営環境を構築することができました。サーティファイのビジネスディベロップメント部の部長である蛭子拓夫氏は、「SaaSプロダクトを複数利用しているが、immedioに関してはカスタマーサポートが特に手厚い」と述べています。GTM上のタグ設置を画面共有で支援されるなど、導入時のサポートもスムーズであったという。
自動化による迅速な対応
また、immedioを導入することで、マルチタスクの中にあった個別最適化されたメールの作成が一定程度自動化され、より迅速かつスムーズな対応が可能となったとのことです。このように、immedioは単なる日程調整ツールを超え、マーケティングイネーブルメントの一部としても重宝されています。
企業のビジョン
immedioは、ウェブサイト上で見込み顧客との商談調整を完了させることを目指したWeb接客ツールを提供しています。テクノロジーの力を借りて、サービスを提供する側と探す側の両者の体験を改善し、不効率を排除することが彼らのミッションです。
今後も、サーティファイをはじめとした複数の企業がimmedioのツールを利用してどのように業務を改善していくのか、その動向から目が離せません。