眠れなくなるほど怖いホラー漫画ランキング2024
エンタメ情報Webマガジン「TVマガ」では、ホラー漫画に関する独自の調査を行い、100人の回答を基に「眠れなくなるほど怖いホラー漫画」のランキングを公開しました。夏が近づくと、多くの方が恐怖に満ちた作品を求める季節。このランキングでは、その恐怖を体感した人たちの声を集め、作品の魅力を分析してみました。
第1位:彼岸島
「彼岸島」は松本光司による作品で、2002年から2010年まで「週刊ヤングマガジン」に連載されました。物語は、行方不明になった兄を捜す高校生・宮本明が孤島「彼岸島」で吸血鬼と壮絶な戦いを繰り広げるというもの。選者たちはその絵の恐怖やグロテスクさ、また作品が与える不快感が夢に出てくるほどインパクトが強いとコメントしています。
第2位:カラダ探し
次に順位に入った「カラダ探し」は、ウェルザードの原作小説に基づき、2014年から連載されている作品です。高校生たちが「赤い人」と呼ばれる殺人鬼から命がけの鬼ごっこに強制参加させられるストーリーは、常に緊張感が漂うもの。読者からは、映画よりも暴力的でグロテスクな展開が印象に残ったとの声が寄せられています。
第3位:地獄先生ぬ~べ~
続いて第3位に輝いたのは、「地獄先生ぬ~べ~」です。この作品は1993年から1999年まで「週刊少年ジャンプ」で連載され、小学校教師の鵺野鳴介が妖怪や悪霊と戦う様子を描いています。特に妖怪のリアルな描写や、ストーリー展開が恐怖を増幅させ、多くの読者にトラウマを植え付けています。
第4位:ひぐらしのなく頃に
「ひぐらしのなく頃に」は村の連続怪死事件を描いたミステリーで、多くのファンを抱える作品です。ストーリーの不気味さや、キャラクターたちの可愛さと恐怖の共存が選者たちの心をつかんでいます。
第4位:座敷女
また「座敷女」は、サスペンス度満点で実際に起こりうる恐怖を描くストーリーです。主人公が不気味な女性に追い詰められる様子がリアルで、実生活でも当たりうると思わせる怖さが高評価を得ました。
第4位:富江
伊藤潤二の「富江」は、男性たちを魅了する女の子とそれに伴う悲劇を描いた作品です。描写の恐ろしさが評価され、特に顔が分裂するシーンなどが印象に残ることから多くの選者によって票が投じられました。
第4位:変な家
原作が雨穴ともなれば期待が膨らむ「変な家」は、不気味な間取りから隠された事件を探索するオカルト作品です。ジワジワと迫る恐怖が、多くの読者に緊張感を与えています。
8位以下の作品
8位には「リング」、漂流教室、10位には「うずまき」や「サユリ」などが続きます。これらの作品も多くの読者に支持されており、それぞれに異なる恐怖を提供しています。
調査概要
今回の調査は2024年7月22日から23日まで行われ、18歳以上の男女100名からの回答を受け付けました。調査方法はWebサイトで、幅広い意見を集めた結果が反映されたものとなっています。ぜひ、今年の夏はこのホラー漫画を手に取って、恐怖の世界を体験してみてはいかがでしょうか。