大成功を収めた「はこだて未来投資会議」
2025年6月28日、東京に本社を構えるデジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社(以下「DIT」)は、一般社団法人日本IFA協会が主催する「はこだて未来投資会議」に参加。この会議は地域企業、スタートアップ、投資家、行政、学生を対象に、地域における新たなビジネスモデルを模索し、持続可能な地域経済の発展を目指して開催されました。
会議の目的と意義
「はこだて未来投資会議」の主な目的は、地域資源を最大限に活かしたビジネスモデルの創出です。それに加えて、地域創生の加速や企業成長支援、金融リテラシーの向上についても触れています。会議では、地域に根ざした新たなビジネスモデルが生まれることが期待されています。
参加者の皆さんからは、新しいビジネスモデルに対する多くの関心が寄せられました。また地域の雇用創出に貢献する取り組みも重要なテーマとして位置づけられ、会場は熱気に包まれました。
第1部の概要
会議は、投資アドバイザーの櫻井英明氏の司会のもと、DITの事業概要と函館での取り組みを発表する形で幕を開けました。特に、地域の人材採用や教育に関する取り組みが高い関心を集め、来場者からの質問が相次ぎました。参加者の68.7%が函館での人材採用に興味を示し、他にもインターンシップやコールセンター、AI開発などが注目されました。
来場者の声
来場者は、現在の函館での取り組みに対して様々な意見を寄せ、その中でも地域人材の採用や、企業と教育機関の連携が特に評価されていました。函館に何か新しい可能性があるという期待が膨らむ瞬間でした。
第2部:パネルディスカッション
続く第2部では、DITの代表・市川が中心となり、地域とビジネスに関連する専門家たちと共にパネルディスカッションを行いました。テーマは「なぜ今函館なのか」、「函館で起業するメリット」、「函館の企業を支援する」という三つであり、さまざまな意見が交わされました。
特に、医療や観光、農業、工場など多岐にわたる分野において、「ITの地産地消」が重要であるとの意見が多く聞かれ、デジタルトランスフォーメーションを通じて地域密着型のビジネスが進むことが期待されました。これにより函館の持続的成長が促進さることを共通認識としました。
登壇者の紹介
登壇者には、公立はこだて未来大学の田柳恵美子特任教授、ハコレコドットコム株式会社の千葉大輔COOなど多様な専門家が参加しました。彼らの視点からも、地域の強みを活かす取り組みに対する期待が伝えられました。
今後の展望
今回の会議で得られた参加者の声や議論をもとに、DITは今後も函館地域での事業推進に務めていく方針です。特に地域人材の採用・教育や産学官の連携による新たなプロジェクトの創出を推進し、持続可能な地域経済モデルの設計に貢献していく考えです。
このように、地域に根ざした独自のアプローチで函館の未来を築くため、DITは引き続き関係者と共に歩んでいくことでしょう。未来の函館に対する期待感は高まり、今後の取り組みに注目です。