串本がちゃ始動
2024-10-10 23:01:40

串本古座高校生と地域企業が協力、カプセルトイ「串本がちゃ」始動

串本町の新たな挑戦『串本がちゃ』プロジェクト



和歌山県の串本町で、地域の魅力を発信する新たなプロジェクト『串本がちゃ』が始動しました。このプロジェクトは、串本古座高校の2年生の有志6名が主体となり、地域資源を活用したカプセルトイを企画・販売するというもので、単なる商品開発にとどまらず、学びと地域振興の架け橋を目指しています。

次世代へつなぐまちづくり


『串本がちゃ』は、「次世代へつなぐ、未来に向けたまちづくり」という理念のもとに進められています。生徒たちは、授業を通じて、串本町の特産品や観光名所をテーマにしたカプセルトイを開発し、地域の文化や観光資源を広く発信することを目指しています。この取り組みは、地域活性化の一環であり、持続可能な社会の実現に寄与することを目的としています。

産学官連携による新しい教育の形


このプロジェクトの特徴は、地元企業や自治体と連携した産学官連携モデルであることです。生徒たちは、製品の企画から開発、販売までのプロセスを体験し、実際のビジネスシーンに即した経済の基礎知識や販売方法などを学ぶことができます。このような学びを通じて、地域に貢献しながら成長する機会を得るのです。

キーワードは「サステナビリティ」


プロジェクトは全11回の授業を経て2025年春頃に完成し、串本町内で販売が予定されています。これにより、生徒たちが地域の魅力を一つの形にすることで、地区の持続可能な発展に寄与することが期待されています。

高校の教育方針と地域貢献


和歌山県立串本古座高等学校では、「地域に根ざし、未来を創造する」という理念のもと、地域社会と連携した教育プログラムが展開されています。特に、『宇宙探求コース』や『CGS部』など、地域資源や宇宙産業に関する学びを提供しており、生徒たちは地域の課題に取り組みながら、地域振興に貢献するための実践的な知識とスキルを身につけています。また、持続可能な社会に向けたSDGsの取り組みも進めており、次世代に向けた人材育成に力を入れています。

地域企業も協力し意義ある活動


さらに、このプロジェクトにはオーエス株式会社やTAKUTOグループを始めとする地域企業が参画しています。オーエス株式会社は、白浜町での地域活性化を目的に複数のプロジェクトを手がけており、地域住民やアーティストと連携した交流会などを行ってきました。これらの企業がプロジェクトに関与することで、より多角的な支援体制が確立されています。

持続可能な未来を目指して


『串本がちゃ』は、地元の資源を活かしながら高校生の学びを深め、地域を活性化させる取り組みとして多くの注目を集めています。プロジェクトが成功すれば、串本町の未来に向けた明るい展望が開けることでしょう。地域産業が持続的に発展できるような環境を整え、さらに多様な協力体制を築くことが求められています。これからの充実した授業と活動に期待が寄せられます。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

会社情報

会社名
阪急阪神不動産株式会社
住所
大阪府大阪市北区芝田一丁目1番4号阪急ターミナルビル内
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。