HITOTOWAの新住宅計画
2025-11-04 17:28:00

新たな暮らし提案、HITOTOWAがコープハウス開発を始動

新しいプロジェクト「学園町の杜 木立の家」



2024年6月より、HITOTOWA INC.が新たに展開する不動産事業「ひととわ不動産」が、東京都東久留米市で新しい住宅プロジェクト「学園町の杜 木立の家」を立ち上げます。このプロジェクトは、緑豊かな地域環境とその歴史を次世代に引き継ぐために、コーポラティブ方式での家づくりを目指しています。

コーポラティブ住宅の魅力


「木立の家」は、二世帯住宅の形態をとるコーポラティブデザインで、完成した住宅を“購入”するのではなく、それぞれの住まい手が共同で“暮らし”を形作るスタイルです。これは、住まい手同士が協力しながら生活を築いていくコミュニティ形成を意識した、まったく新しい住まいの形です。

この「木立」はこの地域固有の樹木たちと共に成長しており、住まいの周りには豊かな自然環境が広がっています。岡庭建設株式会社が手がける国産材を使用したこの家は、地域の風景の一部として、人々と木々との繋がりを象徴するものとなります。

学園町の魅力と歴史


学園町は自由学園によって1925年に開発された地域で、日本でも珍しい学園都市の一つです。そこには、歴史的な建築物や豊かな緑に囲まれた住宅地が広がり、地域全体が調和を保っているのが特徴です。アクセスも良く、都心からは15分ほどの距離に位置し、自然豊かな環境が魅力です。

学園町には、さまざまなタイプの庭があり、緑の要素が地域の風景に一体感を与えています。それは、隣家との境界を緩やかにし、まるでコミュニティが育まれているかのような風景を形成しています。地域の自治会による文化や理念の継承も重要な要素であり、ここでの生活は世代を超えた絆を築くことにも繋がります。

プロジェクトに込めた思い


「木立の家」を進める地権者の永江さんは、この地域で育ち、自由学園で学んだ経験からその思いを語ります。「私たち家族は、学園町という豊かな環境を次世代に引き継ぎたいという願いから、この住宅プロジェクトに取り組んでいます」と述べています。彼の言葉は、地域に根付いた暮らしの重要性を強調しています。

対話とつながりを重視したこのプロジェクトでは、地域内での助け合いやつながりを大切にしながら、住まい手と共に新しいコミュニティを形成することを目指しています。また、在宅や地域活動を通じて、この住宅が人々の生活をどう豊かにするかが重要視されています。

パートナー企業と今後の展望


本プロジェクトには、HITOTOWAが中心となり、設計を担当するEIKA studioや施工を手がける岡庭建設が協力しています。それぞれの専門を活かしながら、地域の特色を生かした住まい造りを続けていきます。また、一般向けのイベントも予定されており、地域とのつながりを促進する機会を提供します。

この「学園町の杜 木立の家」は、まさに緑と人間関係が調和した新しい暮らしのスタイルを提示するプロジェクトであり、今後の進展が非常に楽しみです。


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会社情報

会社名
HITOTOWA INC.
住所
東京都東久留米市学園町2丁目17−12四季の平屋オフィス
電話番号

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