スパイラル株式会社が情報発信の革新を促進するバイザーを完全子会社化

スパイラル株式会社がバイザーを完全子会社に



2023年3月3日、東京都港区に本社を置くスパイラル株式会社が、愛知県名古屋市のバイザー株式会社の全株式を譲り受け、完全子会社とすることを発表しました。この株式譲受は、地域コミュニティへの情報発信ソリューションをさらに強化する狙いがあります。

バイザー株式会社について



バイザー株式会社は、2007年に設立され、地域に寄り添った情報発信ソリューションを提供するリーディングカンパニーです。同社は住民向けの一斉情報配信システム「すぐメールPlus+」や、教育現場向けの連絡システム「すぐーる」を提供しています。「すぐメールPlus+」では、地域情報を迅速に住民へ届けることができ、簡素化した情報共有が可能になります。また、「すぐーる」は教育現場での連絡業務を集約し、教職員や保護者の負担を軽減することを目指しています。

直近では自治会・町内会運営のデジタル化を推進する「CHIKUWA!」もリリースしました。このように、バイザーは多様な情報発信ソリューションを通じて、全国の自治体に圧倒的な導入実績を誇っています。

スパイラル株式会社の事業展開



スパイラル株式会社は様々な事業を展開しており、特に自治体や教育機関向けのDX推進に力を入れています。1000以上の自治体広報紙を公開する「マイ広報紙」の運営や、インターネット投票システムの開発など、多岐にわたって自治体のデジタル化支援を行っています。

今後、スパイラルとバイザーは両社が持つ強みを生かし、自治体・教育機関の情報発信市場におけるリーダーシップを強化する見込みです。総務省や文部科学省によるDXの後押しもあり、今後の市場成長も期待されています。

なぜ株式譲受を決めたのか



バイザーとの連携によって、スパイラル株式会社は洗練された情報発信ソリューションをもって、地域コミュニティとの接点を増やし、さらなる事業拡大を促進することができると判断しました。これにより両社が持つリソースを最大限に活かし、新たな価値提供に繋がることが期待されます。

これからの展望



スパイラル株式会社は、変化する市場環境に柔軟に対応できる組織体制を構築し続けることで、成長戦略を推進していきます。ユーザー満足度の高いサービスを提供するために、バイザーとの協力関係を深め、地域に根ざした情報発信ソリューションをさらに展開していく予定です。

地域コミュニティや自治体、教育機関のDXを進めることで、今後ますます重要性を増す情報発信の領域において、スパイラルとバイザーがどのような革新をもたらすのか、大いに期待されます。

会社情報

会社名
スパイラル株式会社
住所
東京都港区赤坂2丁目9番11号オリックス赤坂2丁目ビル(受付2F)
電話番号
03-5575-6601

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