バルテス株式会社が経済産業省のDX認定事業者に認定されました
ソフトウェアのテストと品質向上を専門にするバルテス株式会社が、2025年3月3日付で経済産業省の定めたDX認定制度において、「DX認定事業者」の認定を取得しました。この認定は、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する体制の整備と施策の実施が国の基準に適合していることを示すものです。
DX認定取得の背景
バルテスは、安心かつ安全なICT社会の実現に貢献することを経営理念に掲げ、ソフトウェアテストをはじめとした品質向上支援サービスを通じて多くの価値を創出してきました。新型コロナウイルスの影響や国際情勢の変化、物価の上昇など、厳しい経営環境に直面する中、特にデジタル技術への投資が急増しています。リモートワークやクラウド、AIといった技術の需要が高まる現代において、企業の生産性向上が求められています。
バルテスはこれに応えるため、ソフトウェア品質向上サービスの拡充と「人に依存しないビジネスモデル」の実現となるツールサービスの開発に取り組んでいます。新しい認定の取得は、これらの取り組みが高く評価された結果と言えるでしょう。
DX推進体制の評価
DX認定制度は、経済産業省が制定した「デジタルガバナンス・コード」に基づいており、企業がしっかりとしたDX推進の体制を整えているかどうかが評価されます。認定を受けた企業は、信頼性の高いDX推進体制を持つとされ、市場での競争力の向上が期待されます。バルテスの今回の認定取得は、今後の成長が見込まれるIT市場において、さらなる発展を狙う戦略の一環とも言えるでしょう。
未来への取組み
バルテスは今後も変化する社会環境に適応するため、自己革新を引き続き推進していく考えです。特に、安心・安全なICT社会の構築に向けたさらなる品質向上サービスの提供に注力し、業界全体の技術力向上に貢献することを目指します。
また、バルテスはソフトウェアテストに関して国際的な資格認定機関である「ISTQB」から最高位ランクの「Global Partner」にも認定されており、その実績が信頼を集めています。これに加え、上流工程における品質コンサルティングや体系的なテストエンジニアの教育プログラムも強みとしており、今後のプログラムの拡大が期待されます。
まとめ
今回のDX認定取得は、バルテスにとって大きなマイルストーンであり、今後の成長戦略において重要な役割を果たすことが期待されます。企業のデジタル化が進む中、バルテスは技術力の向上と品質の追求を続け、ICT社会の発展に寄与していくことでしょう。