京都×俳句プロジェクト
2020-08-07 09:00:02

俳句と共に名作を生む京都の新たな試み、余白の旅

京都が誘う俳句の余白の旅



最近、京都で新たに始まった「京都×俳句プロジェクト」が話題を呼んでいます。このプロジェクトでは、参加者が自作の俳句を応募することで、京都にちなんだ素敵な賞品や、著名な俳人・黛まどかさん主宰のオンライン句会への招待など、参加者に嬉しい特典が用意されています。

俳句は、575という音数の定型詩で、季語を取り入れた独特の表現方法が魅力です。特に、俳句における「切れ」はとても重要で、この要素を取り入れることによって詩に余白が生まれ、深い余情を感じさせることができます。本プロジェクトでは、日本語だけでなく、他の言語で作詩することも歓迎されています。参加者は、ぜひオリジナルのHAIKUに挑戦してみてください。

京都五山送り火



また、京都ではお盆に先祖を送り出す伝統行事「五山送り火」が毎年行われています。8月16日、先祖の霊をお送りするために、一般家庭では門や庭で苧殻を焚き、さらには海や山でも灯籠流しや大文字の火が点灯します。五山送り火では、まず東山で大文字の火が上がり、その後松ヶ崎や西賀茂、北山、そして嵯峨鳥居本へと、次々と火が灯されて夜空を彩ります。

このように、五山送り火は先祖を偲ぶと共に、地域の伝統を大切にする行事でもあります。今年は新型コロナウイルスの影響で規模が縮小されていますが、それでも多くの人々が安全な形で先祖を偲び、亡くなられた方々への祈りを捧げています。また、送り火を映した盃を飲むことで、無病息災を願う風習も引き続き行われています。

新型コロナウイルスや令和二年七月豪雨での災害で犠牲となった方々を思い、皆が一日でも早い収束を願っています。京都の伝統行事と俳句の魅力が交わるこのプロジェクトを通じて、多くの人々が文化の豊かさを再認識し、繋がりを深めるきっかけとなることを期待しています。ぜひ、参加してみてはいかがでしょうか?

会社情報

会社名
株式会社関広
住所
京都府京都市中京区蒔絵屋町256番地
電話番号
075-231-6121

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