バレンタインに楽しむ飲むスイーツ、アイスワイン
毎年バレンタインデーが近づくと、特別なギフトを探す人々が多くなります。そんな中、カナダ産アイスワイン専門店『カナディアンアイスワインギャラリー』が提供する「飲むスイーツ」としてのアイスワインに注目が集まっています。2001年からカナダのアイスワインを輸入・販売してきた同店は、2023年度も全国を舞台にした特別なイベントを開催します。
バレンタインイベントと新たな取り組み
『カナディアンアイスワインギャラリー』は、今年21年目を迎え、バレンタインイベントを通じて特別なアイスワインを楽しむ機会を提供しています。特に、カナダのオンタリオ州のワイナリーのサステイナブルな取り組みとして提案された「飲むスイーツ アイスワイン」は、双方にとって新しい挑戦となります。これに伴い、2つのクラウドファンディングプロジェクトも今月1月20日より公開され、多くの人々に支持されています。
アイスワインの魅力と特徴
アイスワインは、古くは貴族に愛されてきたデザートワインで、氷点下の環境でのみ生産可能です。特にカナダでは毎年安定した生産が行われ、高い糖度が特徴のワインとして知られています。カナダのアイスワインは糖度が35度以上である必要があり、この厳しい基準をクリアしたワインだけが「アイスワイン」と称されます。
一粒のぶどうから取れるワインの量はごくわずかで、その希少性からアイスワインを楽しむことは特別な体験です。ここで味わえるのは、完熟したぶどう本来の甘さが凝縮された、他にはないデザートワインです。
環境への配慮と未来への支援
地球温暖化の影響でワイン醸造にも変化が生じています。そんな中、カナダ・オンタリオ州では『Sustainable Wine Ontario』という団体が、環境問題に真剣に向き合い、サステイナブルなワイン造りを支える活動を行っています。このプロジェクトは、クラウドファンディングを通じて資金を集め、さまざまなワイナリーが参加する形で大きな取り組みへとつながっています。
プロジェクトへの支援を通じて、日本ではあまり見かけないカナダ産ワインを特別価格で楽しめる機会もあります。例えば、赤ワインや白ワイン、ロゼワインなど多彩な選択肢があり、ワイン好きにはたまらない内容です。
新たな発見、修道院ワイナリーのアイスワイン
アイスワインは、もともとドイツの修道院で生まれたといわれていますが、カナダの修道院でもその伝統は受け継がれています。今年は、日本に未輸入だったこの修道院で作られるアイスワインが初めて輸入され、クラウドファンディングにより先行販売されています。この貴重な商品は、最新のワインとして、日本の市場に新しい風を吹き込んでいます。
バレンタインに特別な体験を
毎年2月のこの時期、多くの百貨店で開催されるアイスワインの試飲イベントは、全国的に注目されています。このイベントでは、アイスワインの独特な甘さを体験しながら、販売も行われます。具体的な開催地は以下の通りです。
- - 北海道: 大丸札幌店
- - 東京: 大丸東京店、西武池袋本店、玉川高島屋、松坂屋上野店
- - 千葉: そごう千葉店
- - 神奈川: 横浜高島屋、京急百貨店、そごう横浜店
- - 大阪: あべのハルカス近鉄本店、大阪高島屋
- - 広島: そごう広島店
- - 福岡: 阪急博多店
今年のバレンタインには、特別なアイスワインを楽しんでみてはいかがでしょうか。希少なワインを手に入れる貴重なチャンスが待っています。