エンジニアの理想の働き方と求人ニーズの最新調査結果
希少型エンジニアの育成を行うRareTECHが、エンジニアの働き方に関する調査を実施しました。特に、エンジニアを目指す794人を対象に、彼らが求める理想の働き方と実際の求人のニーズを比べた結果、興味深い傾向が浮かび上がりました。
調査1:希望する働き方の実態
最初に行われた調査では、エンジニアを目指す744人に理想の働き方を尋ねました。その結果、「やりがいのある仕事」が52%で最も多く選ばれ、次いで「フルリモート」が50%となりました。驚くべきことに、自由な働き方を求める気持ちが強い一方、収入への関心も高いことが伺えますが、やりがいがそれに勝る結果となりました。特に、ITに触れたことがない未経験者層では「フルリモート」が最も多く選ばれる傾向がありましたが、独学中の層や実務経験のある層では「やりがい」を重視する傾向がありました。
調査2:求人市場が求める役割
次に、RareTECHは公開求人情報を元に、年収600万円以上・フルリモート可の求人100件を収集・分析しました。その結果、「フルスタックエンジニア」が半数を占め、続いて「バックエンド」が31件、そして「フロントエンド」の求人は9件という結果でした。求人に記載されている技術としては、TypeScriptが76件で最多となり、GoやPythonなどのモダンなプログラミング言語も数多く見られる結果となりました。
理想の働き方と求人ニーズのギャップ
これらの調査結果を見れば、理想の働き方を求めるエンジニア層と、それを実現する求人の役割には明らかなズレがあります。多くの求職者はフルリモートや高収入を希望していますが、実際に求人が求めるのは複数の技術を扱えるフルスタックエンジニアです。このギャップは日本のエンジニア業界が抱える課題とも言えます。
特に、RareTECHが指摘する「量産型エンジニア」問題を考慮すると、特定の技術に偏ることなく幅広いスキルを持ったエンジニアが求められる時代になっています。最も多いフルスタックの求人は具体的には、フロントエンドとバックエンド両方の役割を果たすことが求められるため、初心者にとっては何から学び始めるべきか迷うこともあるでしょう。この点は、新しい学習環境を模索する上で重要な課題です。
RareTECHの取り組み
RareTECHはこのギャップを埋めるために、「RareTECH 希少型エンジニア用語集」という無料の学習アプリを公開しました。このアプリでは、エンジニア求人で頻出する専門用語を学ぶことができ、プログラミング言語のほかにも、クラウド、データ、チーム開発など様々な分野にわたる知識を身につけることが可能です。
「知識量」は転職活動において非常に重要な要素であり、技術者としての自分を磨くために必要不可欠です。RareTECHでは未経験者にも優しいカリキュラムを提供し、エンジニアの未来をサポートする環境を整えています。希少型エンジニアの育成を通じて、理想の働き方の実現を目指して邁進していきます。
まとめ
これからますます求められる希少型エンジニア。そのための学びの機会を提供するRareTECH。フルリモートでの自由な働き方を実現するためには、様々なスキルを身につけることが求められます。今後の業界において、自身のスキルアップを図りつつ、理想のキャリアを切り開く手助けをするために、必要な知識を積極的に学ぶ姿勢を持ち続けたいものです。