顔認証プラットフォーム「FreeiD」の全マンション採用
ミガロホールディングス株式会社のグループ企業、DXYZが提供する顔認証プラットフォーム「FreeiD」が、株式会社リスコンスの全マンションに標準採用されることが公式に発表されました。この革新的なプラットフォームは、住まいのセキュリティと利便性を大幅に向上させる新たな試みとして注目を集めています。
「FreeiD」とは?
「FreeiD」は、ユーザーがスマートフォンのアプリを使用して一度顔を登録するだけで、様々な行動を顔認証で行える画期的なプラットフォームです。これにより、鍵や財布を持たずに「顔だけで、世界がつながる」ことを実現し、入退室や本人確認、決済などの日常的な行動をスムーズに行えるようになります。その中でも特に目を引くのが、集合住宅向けに開発された「FreeiDマンション」ソリューションです。このシステムは、エントランスやエレベーターといった共用部分から各住居まで、完全に鍵なしで利用できる「オール顔認証マンション」として提供され、すでに154棟に導入されています。
株式会社リスコンスの新たな取り組み
リスコンスが手がける「MA-RO(マーロ)」シリーズのマンションには東京の新たなシンボル、東京スカイツリーをイメージしたデザインが施されています。このプロジェクトは、オーナーと入居者両方のニーズに応えることを目指しており、需要が見込まれる立地の選定にも注力しています。リスコンスは「FreeiD」を導入することで、最新の顔認証技術を活用しつつ、入居者の安らぎや利便性を向上させることを期待しています。リスコンスの常務執行役員、乙田 敦史氏は、「セキュリティ面の向上だけでなく、入居率や資産価値の向上にも貢献する」と説明しています。
目指す未来
DXYZの取締役社長、木村晋太郎氏は、この取り組みが「MA-RO」シリーズのマンションにお客様に喜んでいただけるサービスを提供する大きな一歩であると語りました。この新たな顔認証技術により、従来の住まいの常識が覆されることが期待されています。今後も、両社はこの革新技術を活用した多様な展開を推進し、リアルとデジタルの融合を加速させていくことでしょう。
リスコンスとDXYZのビジョン
ミガロホールディングスグループ、特にDXYZは、この新しいビジネスモデルを通じてスマートシティソリューションを拡充し、リアルな世界のさまざまなサービスをデジタルに繋げることを目指しています。これにより、生活の質が向上し、より便利で快適な暮らしの実現が期待されています。
プロフィール
- 代表者: 羽鳥 広宣
- 所在地: 東京都中央区銀座2-4-9 SPP銀座ビル4階
- 事業内容: 不動産売買、賃貸仲介、土地の有効活用企画など
- 代表者: 木村 晋太郎
- 所在地: 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー41階
- 事業内容: 顔認証プラットフォーム事業、DX推進支援など
デジタル時代の新しい住まい方に向けた一歩を踏み出したDXYZとリスコンスの今後に大いに期待したいところです。