最近、国内外で注目を集めている次世代ミートのひとつ、「プラントベースドミート」がついに日本に上陸しました。この製品、名前は「チキンチャンク」。食品輸入販売を手がける株式会社ベジタリアンブッチャージャパンが取り扱いを開始します。「チキンチャンク」は、すでに世界中で人気を博しており、特にオランダで開発され、豊かな土壌条件で育った大豆を原材料として使用しています。そのため、植物由来でありながらも、肉の風味や食感が忠実に再現されています。実際、ニューヨークタイムズに2度も紹介された実績があり、18カ国以上の3,000店舗で廣く販売されています。
この「チキンチャンク」の最大の魅力は、見た目と味わいが本物の鶏肉に非常に近い点。そして、100gあたり164Kcalと低カロリーなのも大きな特徴です。健康志向の方やダイエット中の方には特におすすめ。加えて、遺伝子組み換えではないため、安心して食べられます。すでに多くの飲食店からも導入の問い合わせが寄せられているとのこと。
■製品詳細
- - 商品名:チキンチャンク
- - 原材料:大豆たんぱく質濃縮物、塩、ヒマワリ油、香料
- - 内容量:120g
- - 保存方法:冷凍
- - 賞味期限:1年半
- - 発売日:2018年6月中旬
- - 購入方法:公式ウェブサイト
ここで特筆すべきは、株式会社ベジタリアンブッチャーが実際に2010年に店を出し、初めて「ベジタリアン向け肉屋」を運営している点です。このことから、「チキンチャンク」は単なる食材に留まらず、食文化を変える可能性を秘めているのです。
今後の展開
日本におけるプラントベースの需要が高まる中、ベジタリアンブッチャージャパンは、「チキンチャンク」を皮切りに、今後さらに多くの製品の導入を予定しています。
また、2020年8月26日には東京池袋に店舗もオープンし、直接製品を手に取って試せる機会も増えています。
健康だけでなく、環境への配慮からも、今後ますますプラントベースの需要は高まることでしょう。そして、「チキンチャンク」はその先駆けとなる商品として、多くの人々に新しい食体験を提供することでしょう。これからの展開にも注目です。