岩手の農ブランド『hugmi』
2025-07-18 14:50:56

岩手県発の農産物ブランド『hugmi』が目指す新たな農業の形

岩手県発の農産物ブランド『hugmi』が目指す新たな農業の形



岩手県奥州市江刺に拠点を置く株式会社プラウズは、農業と革製品の製造を展開する企業です。この度、同社の代表である菊地信吾氏は、2025年7月18日からクラウドファンディングサイト『Makuake』を通じて、農産物ブランド『hugmi(はぐみ)』の先行販売プロジェクトをスタートさせることを発表しました。『hugmi』は、ただ農産物を育てるだけでなく、それを想いと共に届けることを目的としたブランドです。

『hugmi』誕生の背景


このブランド名は、英語の「hug(抱きしめる)」と「育み(はぐくみ)」を掛け合わせた造語です。食べる人々の心に届くよう、自然の恵みをぎゅっと詰め込んだ農産物を自ら手で届けたいという思いが込められています。農業の基本要素である「水」「太陽」「田」「畑」がロゴにデザインされ、このコンセプトを強調しています。

プロジェクトの内容


『hugmi』の第一弾商品として、特別栽培で育てた「岩手県産ひとめぼれ」と、農薬を抑えて栽培された甘みのある冬のネギを取り扱います。これらはすべて採れたて、できたての鮮度でお届けされる予定です。先行予約販売の期間は2025年7月18日から8月30日まで、特別価格での提供が行われます。

商品詳細


  • - ひとめぼれ: 岩手県奥州市江刺で栽培された特別栽培米。炊き上がりの艶や香り、程よい粘りは特徴的で、令和6年産では成分分析において最高評価“S”を獲得。
  • - 冬ねぎ: 寒さによって甘みが増す冬ねぎを、有機肥料と微生物資材を使って栽培しています。出荷は採れたてを当日または翌日に行い、すぐに鮮度が保たれます。

代表の菊地信吾氏の思い


菊地氏は、婦人靴の企画やオーダー靴の制作を経た後に家業としての農業にUターンし、2020年に株式会社プラウズを設立しました。彼は水稲や長ネギ、大豆を栽培しながら、農産物の「作るだけ」でなく「届ける」という新たな挑戦を始めています。「農業をもっと誇れる仕事にしたい」という思いが、その裏にはあります。

農業と地域への貢献


株式会社プラウズは、農業という伝統的な職業と革製品製造という新しいビジネスモデルを組み合わせながら、地域社会に貢献することを目指しています。新たな兼業農家モデルを確立し、農業が若い世代にとって魅力的な職業として認知されるよう努めています。

今後、『hugmi』の成長が楽しみです。農業の未来がどのように形作られるのか、その様子を見守りたいと思います。

クラウドファンディングの詳細


  • - 実施サイト: Makuake(マクアケ)
  • - プロジェクト名: “農業の新しいカタチ”をhugmiから。岩手の特別栽培米と甘みたっぷり冬ねぎを直送!
  • - URL: hugmiプロジェクトページ


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会社情報

会社名
株式会社プラウズ
住所
岩手県奥州市江刺岩谷堂字雲南田字雲南田153
電話番号

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