新たな文化拠点、金沢の現代アート美術館「KAMU」のニュース
金沢市に、現代アートを専門とした美術館「KAMU」が2020年5月1日にオープンします。この美術館は、アートファンに新たな体験を提供することを目的に設立され、石川県野々市市のSetchu株式会社が運営を行います。オープンに先立ち、2月19日からはクラウドファンディング「GREEN FUNDING」での資金調達が開始されます。このプロジェクトでは、早期入場チケットや特製グッズが揃った魅力的なリターンが用意されているため、注目を集めています。
クラウドファンディングの詳細
「KAMU」では、様々なリターンメニューが設けられています。一部のリターンとして、10,000円で手に入る「先取り+トートバッグ+年パスプラン」では、オリジナルステッカーやトートバッグのほか、プレオープン時の入場チケットや年間パスポートが含まれています。また、桑田卓郎氏の直筆サインが入った図録プランは8,000円で提供されるなど、コレクター心をくすぐるアイテムも多彩です。
特に、桑田卓郎のカップ(小)プランは35,000円と高額ですが、非常に入手困難な品とあって、期待が寄せられています。ステファニー・クエールのサイン入り図録プランは5,000円で購入可能で、こちらも早期に完売が予想されます。
美術館「KAMU」の魅力
「KAMU」は、金沢21世紀美術館から徒歩わずか3分のアクセス良好な位置に立地しています。開設の背景には、現代アートによる文化資源の向上や同時代アートの発信のニーズがあると言われています。特に金沢市は、現代アートの街として成長するための拠点を目指し、地域全体の文化的発展に寄与することを目標としています。
さらに、アート活動を通じて地域コミュニティとの連携や国際的な交流も推進していく意向があります。「KAMU」では、開館後も多彩な企画展やイベントが予定されており、訪れる人々に新たな発見と感動を提供することでしょう。
お問い合わせ
KAMUとの関連やクラウドファンディングの詳細について知りたい方は、公式ウェブサイト(
KAMU公式サイト)や、事務局への連絡(
[email protected])をご利用ください。
新たなアートの舞台としての「KAMU」が、金沢にどのような影響を与えるのか、今後の展開に目が離せません。