ジンベイの新機能
2025-11-17 11:07:31

ジンベイ株式会社のAI-OCRが新たにマスキング機能を追加しました

ジンベイが提供する新たなAI-OCR機能



ジンベイ株式会社は、神奈川県横浜市に本社を置く企業で、最新の生成AI技術を駆使した業務DXを推進しています。最近、同社のAI-OCR「ジンベイGenOCR」に新たに追加された「マスキング機能(α版)」が注目を集めています。この機能は、帳票データ内の個人情報を自動的に黒塗り処理するもので、業務効率とセキュリティの向上が期待されています。

マスキング機能の導入背景



業界により多くて、バックオフィス業務や製造業、物流業界が直面する課題として、帳票内に含まれる個人情報の管理が挙げられます。これまでは、例えば氏名や住所を含む箇所を手作業で黒塗りする必要があり、この作業は手間がかかる上に、ミスも発生しやすいものでした。

そこでジンベイの新機能は、指定したキーワードをもとに自動で該当項目を検出し、瞬時に黒塗り処理を行うことで、これらの課題を解決します。これにより、業務の効率化と同時に、セキュリティの強化も実現しました。

新機能の概要



マスキング機能はその名の通り、特定のキーワードを指定することで、帳票内の関連情報をマスキングします。例えば「氏名」と入力すれば、氏名欄が自動的に検出され黒塗り処理が施されます。さらにこの機能はα版ではあるものの、任意項目の指定や調整も可能で、様々な業界に柔軟に対応できる設計となっています。

期待される効果



ジンベイが目指すのは、セキュリティと利便性の両立です。この新機能の導入により、以下の3つの面でのメリットが期待されます。
1. 個人情報漏えいリスクの低減:自動で個人情報を保護することができるため、情報漏えいのリスクが大幅に減少します。
2. 情報共有時の安全性向上:データをストレージやチーム内で共有する際に、マスキングされた情報であれば、安全に取り扱うことができます。
3. コンプライアンス対応の効率化:法的な要件を満たすための対応が簡単になるため、業務の流れがスムーズになります。

実際のユースケース



このマスキング機能は、さまざまな業界での活用が期待されています。以下にいくつかのユースケースを紹介します。
  • - 人材業界:応募書類や職務経歴書を共有する際、氏名や連絡先を自動的に黒塗りし、候補者情報の安全なやり取りが実現できます。
  • - 医療・介護:診療情報提供書や訪問記録から、患者氏名や住所を自動でマスキングし、外部連携時の個人情報管理の強化を図れます。
  • - 製造・物流:出荷指示書や作業指示書で、担当者名をマスキングしつつ、工程情報だけを安全に共有できます。
  • - 教育機関:成績資料やアンケート結果から学生氏名をマスキングし、個人が特定されない形で安全に分析が可能に。
  • - 自治体・公共団体:住民情報を含む申請書類を黒塗りして内部処理や外部委託に活かせ、コンプライアンス対応も効率化されます。

進化するジンベイGenOCR



「ジンベイGenOCR」は、手書き文字や非定型フォーマットのデータ化を行う高精度なAI-OCRサービスです。従来のOCRでは認識が難しい内容でも、99%以上の精度で自動でデータ化可能で、業務の手間を大幅に軽減します。手間なく導入できるため、どなたでも簡単に運用が可能で、月額わずか2.5万円で利用開始できます。さらに、無償トライアルも用意されているため、まずはぜひ試してみてください。

ジンベイ株式会社は、今後も業務を変革するAI技術の推進に力を注ぎ、企業の成長を支援するサービスを提供していくことを目指しています。


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会社情報

会社名
ジンベイ株式会社
住所
神奈川県横浜市西区浅間町1-7-1 BIZcomfort横浜西口 C-39
電話番号

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