エネルギー貯蔵技術開発の最前線
2025年6月18日、水曜日の午前10時から12時まで、次世代エネルギー貯蔵技術についてのセミナーが開催される。このセミナーでは、24M Technologiesの高木裕登氏を講師に迎え、エネルギー技術の新たな潮流に迫るための貴重な情報が提供される。
セミナー概要
「エネルギー貯蔵技術開発の最前線」と題されたこのセミナーでは、世界のリチウムイオン蓄電システムの進化と次世代蓄電ソリューションの登場について探求する。再生可能エネルギーの発展に伴い、電力の需給バランスが重要視される中、エネルギー貯蔵技術の進化が欠かせなくなっていることが背景にある。
中国のCATLやBYD、アメリカのテスラなどがリチウムイオン電池の大容量化を進めている中、新たな企業も参入し、次世代技術の開発を加速させている。高木氏は、この進化をひとつ一つ解説し、未来のエネルギーを支える技術の可能性を示す。
セミナーの主な内容
1.
電力向けエネルギー貯蔵システム市場動向
セミナーの最初の部分では、エネルギー貯蔵システムの市場動向が議題になる。新たなプレーヤーや技術の登場により、業界の構図がどのように変わっているかを分析する。
2.
リチウムイオン蓄電システムの進化
- (1) 特徴と技術動向
- (2) 主な企業の取り組み(BYD、Tesla、CATLなど)
- (3) 全固体電池の可能性
3.
リチウムイオン電池に代わる技術
- (1) フロー電池や高温蓄電池の進展
- (2) ナトリウム、鉄、亜鉛などの新技術
- (3) 熱エネルギーや空気を用いた新たな蓄電技術
4.
質疑応答
参加者は、高木氏に直接質問をする機会が設けられているため、実践的な知識を深められるチャンスとなる。
受講方法
セミナーはライブ配信され、Zoomウェビナーを通じて参加可能。また、アーカイブ配信も行われるため、2週間にわたり、好きな時間に何度でも視聴できる。これは、スケジュールが合わない方や繰り返し復習したい方にとって便利な選択肢だ。
お問い合わせ
セミナーに関する詳細やお申込みは、新社会システム総合研究所のウェブサイトを訪れるか、直接お問い合わせを。人々のビジネスニーズに応える情報を提供し続けているSSKは、今後も世の中の最先端を走り続けるパートナーとして、重要な役割を担っていく。
このセミナーは、最新のエネルギー技術に興味があるビジネスマンや技術者にとって、必見の内容となっている。新たなビジネスチャンスの発見にもつながるだろう。