丸紅アクセスソリューションズ株式会社は、2012年7月9日より、同社のクラウド型デバイスマネージメントシステム「VECTANT セキュアデバイスマネージメント」(以下、VECTANT SDM)にiOSを新たに追加しました。このサービスは、企業が導入するスマートデバイスの設定管理や有効活用をサポートするもので、特にAndroid端末の普及が進む中で、iOS端末への対応を実現した点が注目です。
「VECTANT SDM」は、企業におけるスマートフォンやタブレット端末の導入が進む中で、効率的な管理を目的としています。特に、このシステムはマルチOS対応として設計されており、iOSデバイスのサポートを開始することで、 Android搭載端末とiOS端末の一元管理が可能となりました。これにより、運用管理者の負担が軽減され、業務効率の向上が期待されます。
また、iOSとAndroid双方に向けたセキュリティ機能やコンテンツ配信機能が提供されるStage2およびStage3の機能を利用することで、より多様な業務シーンにおいてデバイスを活用できるようになりました。具体的には、画面ロックの設定やパスワード管理、利用制限、位置情報の取得など、セキュリティ面が強化された機能がすでに運用可能です。さらに、コンテンツ配信機能では、ランチャー機能やオンデマンド同期機能などを通じて、業務に必要な情報やデータをスムーズに配信することができ、運用の効率化を図っています。
特に注目すべきは、無償トライアルキャンペーンが実施されている点です。このキャンペーンを利用することで、9月30日まで初期費用やライセンス費用が無料で提供されるため、企業にとっては導入の際のリスクを大幅に軽減できる画期的なチャンスとなっています。さらに、トライアルから本導入への移行もスムーズに行えるため、業務の煩雑さを減らす手助けとなるでしょう。
丸紅アクセスソリューションズ株式会社は、法人向けに情報通信サービスを提供する認定電気通信事業者であり、経営戦略として多様なデバイスの利活用を推進しています。この動きは、今後のビジネスシーンにおいても勢いを増すことが予想され、企業のITインフラの進化と効率化に寄与することでしょう。
VECTANT SDMとiOSを活用したスマートデバイス管理の普及により、企業の業務プロセスが革新される時代が到来しています。このシステムを取り入れることで、手間を省き、効率的な作業が可能となることに期待が寄せられています。
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