NFTフィギュア新時代
2022-10-18 11:00:01
NFTとフィギュアの融合!「MASKED GIRLS NFT」の誕生秘話とコラボレーションの魅力
NFTとフィギュアの新たな交差点「MASKED GIRLS NFT」
2023年、突然のニュースがフィギュア界を揺るがしました。株式会社NFIGUREが展開するNFTプロジェクト「MASKED GIRLS NFT」が老舗フィギュアメーカーの「海洋堂」と、フィギュア製作における基本合意を結んだのです。このコラボレーションは、今後の日本のポップカルチャーにおける大きな転換点となることでしょう。
プロジェクトの背景
「MASKED GIRLS NFT」は、NFTとフィギュア製作の両方の要素を取り入れた新しい試みです。このプロジェクトは、特に「神絵師」と称されるイラストレーターたちと協力し、オリジナルキャラクターを7体制作することを目指しています。その中でも、記念すべき1体目となる「Rei」のフィギュアが、海外市場を視野に入れた製作の計画が進められています。
クリエイティブチームの顔ぶれ
このプロジェクトには、フィギュア制作の第一人者として名を馳せている原型師BOME(ボーメ)氏と、デジタル原型師の大上竹彦氏が参加します。BOME氏は、「エヴァンゲリオン」や「セーラームーン」など、多くの名作フィギュアを手掛けてきた実力派。他に、現代美術作家とのコラボレーションも行い、まさにフィギュアの世界における重鎮です。一方、大上氏は大阪芸術大学の非常勤講師も務める若手のホープで、彼のデザインによって新たなフィギュア表現が切り開かれることは間違いないでしょう。
NFIGUREの理念
代表取締役である古橋智史氏は、このプロジェクトに込めた想いを語ります。「完全オリジナルIPを開発することで、日本のNFT市場を育て、さらには世界に向けたエンターテイメントの発信力を強化したい」と。その中で海洋堂とのタッグは、彼が目指す「ものづくりの価値を上げる」ことにつながると強調しました。教育的観点からも、今後のクリエイターたちに新しい可能性を示唆するプロジェクトになることでしょう。
海洋堂の信念
一方、海洋堂の渡邊経康氏も「日本のクリエイターの価値を高める」古橋氏の理念に深い共感を示します。この新境地を開拓する機会を得たことを嬉しく思っており、造形師としての技術と洞察力を最大限に発揮し、「入魂の作品」を届けたいとの強い意志を表明しました。
期待される未来
NFIGUREが設立された背景には、古橋氏の日本のポップカルチャーを再構築するという使命があります。その第一弾プロジェクトとなる「MASKED GIRLS NFT」が、いかに新しいアートの形を提案し、フィギュア業界全体に波及効果をもたらすのか、期待が膨らみます。日本が世界に誇るクリエイティブな文化を、次世代にどのように引き継いでいくのか、我々はその行方を見守り続ける必要があります。
まとめ
この大胆な試みが、NFTという新しい形態のアートと、伝統的なフィギュア製作の融合をどう実現するのか、私たちの関心は高まるばかりです。「MASKED GIRLS NFT」の成功は、日本のフィギュア業界のみならず、国際的なアートシーンにも影響を与える可能性を秘めています。これからの展開が待ち遠しいですね。
会社情報
- 会社名
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株式会社NFIGURE
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前6丁目23番4号桑野ビル2階
- 電話番号
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