株式会社アチーブゴール、教育の未来を見据える研修旅行
2025年6月17日、教育事業を展開する株式会社アチーブゴール(代表取締役:渥美修一郎)は、大阪・関西万博を訪れ、管理職以上の社員で構成された研修旅行を実施しました。この研修の目的は「未来の社会課題と解決策に触れ、次世代に必要な教育の在り方を再考する」というものでした。この万博は、地球規模の課題解決や最先端のテクノロジーの展示が集まる場所であり、まさに“未来の社会”を先取りできる貴重な機会です。教育業界においてもAIや環境、多様性といったテーマにどう取り組むかが求められています。
研修の中で、万博の理念「いのち輝く未来社会のデザイン」に沿った各種パビリオンを見学し、最新の教育技術や国際的な協働の取り組みを直接体感しました。
フィリピン館での学び
フィリピン館では、株式会社アチーブゴールが取組むフィリピン留学や英語講師派遣のプログラムに焦点が当てられました。フィリピン人講師が持つ「明るさ」や「思いやり」、「コミュニケーション力」は、日本の英語教育において重要な要素です。私たちはフィリピンの「人を育てる文化」に触れることが、真のグローバル体験を提供する鍵であると信じています。
アメリカ館の革新
アメリカ館では「未来の可能性を切り拓くイノベーションと教育」がテーマとして掲げられ、宇宙開発やAI技術の進展が紹介されました。特に注目すべきは「STEM教育」であり、子どもたちが“自ら問い、調べ、発表する”学びの姿勢は、アチーブゴールが提供するイングリッシュキャンプや探究型の英語プログラムとも密接に関連しています。
イタリア館でのインスピレーション
イタリア館では「美・芸術・サステナビリティ」がテーマで、伝統と革新が共存した展示空間が広がっていました。歴史ある芸術文化や食文化の紹介を通じて、サステナブルな未来社会へのビジョンが力強く表現されていました。
日本館の教育的メッセージ
日本館では「いのち」の物語を通じて、子どもたち一人ひとりの個性を尊重し、多様性の中で生きることの重要性を再認識しました。私たちの教育プログラムや英語キャンプにおいて、単なる知識の習得を超え、心に響く学びを提供することを目指していきます。
EU館からの示唆
EU館では「多様性の中の統一」をテーマとして、各国の歴史や文化、環境への取り組みが紹介されました。共生、平和、持続可能性を基にしたパビリオン全体が、教育に必要な視点を提供していました。アチーブゴールは、英語教育を通じて子どもたちが世界を理解し、多様な価値観を受け入れる力を育てています。
パソナ館で未来を考える
パソナ館では、未来の医療や睡眠の技術が紹介され、人と自然が共生する社会のビジョンが提示されました。このビジョンは教育分野でも大きな示唆を与え、SDGsをテーマにしたカリキュラムなどを国内留学プログラムに取り入れていく予定です。
この研修を通して得た経験と学びは、教育者としての使命感を新たにし、今後の事業展開に大きなヒントをもたらしました。子どもたちが「未来を創る当事者」として成長できる体験型コンテンツの開発や、異文化理解、SDGs、探究的な学びを取り入れたプログラムには、今後も積極的に取り組んで参ります。教育の力によって未来を担う人々を育て、社会に貢献し続けることを目指していきます。
学校関係者や教育委員会の皆様、子どもたちの英語教育に興味がある方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。私たちは、未来の教育を共に考え、実現していく仲間を求めています。
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