地域の未来を守る!損保ジャパンの災害備蓄品寄贈の取り組み
2023年10月、損害保険ジャパン株式会社(以下、損保ジャパン)は、茨城県の筑西市、古河市、土浦市、坂東市にて、災害時に役立つ備蓄品を寄贈しました。これらの寄贈品は、各社会福祉協議会を通じて、子ども食堂や貧困家庭など、支援を必要とする方々に届けられています。
背景
損保ジャパンの茨城南支店では、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて、特にフードロス削減と健康・福祉の充実を目指して独自のSDGsユニットを立ち上げています。今回の取り組みは、ユニットメンバーの発案により実現したもので、支店内に保管されている災害備蓄品に着目しました。これらの備蓄品は、賞味期限にはまだ余裕があるものの、入れ替え時期が近づいていたため、各社会福祉協議会への寄贈が決定されました。この取り組みは、SDGsの目標「①貧困をなくそう」、「②飢餓をゼロに」、「⑰パートナーシップで目標を達成しよう」に寄与することを目指しています。
寄贈内容
寄贈された主な備蓄品は以下の通りです:
- - エナジーバー:計約800本
- - パウチ型保存水:計約800個
これらは各社会福祉協議会に振り分けられ、必要な地域に届けられました。筑西市や古河市では、10月1日に贈呈式が行われ、その後も土浦市(10月22日)や坂東市(11月19日)で贈呈を進めていく予定です。この取り組みは、茨城南支店にとっても新しい試みとなります。
今後の展望
損保ジャパンは、企業の使命である「“安心・安全・健康”であふれる未来へ」の実現に向け、今後も単なる保険商品提供に留まらず、地域社会に多方面から貢献していく姿勢を貫いていくでしょう。このような取り組みを通じて、持続可能な社会づくりに寄与することが期待されています。
地域の方々に必要な資源を届けるこのプロジェクトは、多くの人々にとって助けとなり、さらにSDGsの達成にもつながる重要な意味を持ちます。今後も損保ジャパンが実施する活動に注目し、その成果を見守っていきたいと思います。